映画『アイアン・ジャイアント』、新しいシーンを追加し再び米国の劇場へ。初のBD版も発売

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ワーナー・ブラザースが、1999年公開のアニメーション映画『アイアン・ジャイアント』を再び米国の劇場で上映すると発表しました。これは新しく2つの追加シーンを収録したシグネチャーエディションで、上映日程は9月30日、および10月4日のみ。同作初となるブルーレイディスク版の発売に合わせたイベントです。1999年に公開された『アイアン・ジャイアント』は、『トゥモローランド』や『Mr.インクレディブル』の映画監督ブラッド・バードが手がけた初の劇場公開作品。映像は 3DCG と 2Dアニメーションを巧みに融合させたもので、ヴィン・ディーゼル、ジェニファー・アニストン、ハリー・コニック Jr.らが声優として参加しています。期待値は高かったものの、同じ日に M・ナイト・シャマラン監督のお化け映画『シックス・センス』が公開されるという巡り合わせの悪さもあり、『アイアン・ジャイアント』は興行収入的には制作費の半分ほどしか回収できない失敗作となってしまいました。しかし全編に漂うノスタルジックな雰囲気と、ユーモアあり涙ありのストーリーが「大きくなった子供たち」の心をつかみ、多くのファンを生み出しました。また商業的な失敗とは裏腹に、作品そのものは1999年のアニー賞をほぼ総なめにする高い評価を受けました。昨年には Entartainment Weekly 誌による「子供が13歳になるまでに見せておきたい映画」にも選ばれています。ワーナー・ブラザースは7月8日、サンディエゴで開催している Comic-Con International 2015 で、『アイアン・ジャイアント』のシグネチャーエディションを劇場で上映すると発表しました。日程は9月30日と10月4日の2回。場所について詳細は発表はされていませんが、米国内の限られた劇場になるとのこと。シグネチャーエディションには新しく製作した2つのシーンを追加しているとされ、ファンとしては期待が膨らみます。この劇場での上映は、この秋に発売を予定するこの映画初の BD 化を記念したイベントです。日本で同種のイベントが開かれる可能性は低そうですが、BD 版の発売には期待して待ちたいところです。ちなみに、ブラッド・バード監督はワーナー・ブラザースの発表後、新しいポスターイラストを Twitter で公開しています。