「亜鉛」。なんとなく体に良いということはご存知でしょうが、どんな食材に含まれているか、一日にどれくらい摂取すれば良いか、また具体的な効果効能については知らない人も多いのでは?亜鉛を効果的に摂るには正しい摂取方法を学んでおく必要があります。そこで今回は、必須ミネラル「亜鉛」がもたらす2つの働きをご紹介いたします。

亜鉛はどんなミネラルなの?

亜鉛は私たちの健康を維持するうえで、欠くことのできないミネラルです。例えば子どもの成長をサポートしたり、大人の脳の健康維持にも必須です。味覚の調整にも関与しています。また、ホルモンバランスを整える作用があるため生理前のイライラを緩和にも役立ちます。とにかく全身にさまざまな形で関与しているのです。亜鉛は元々体内に2g含まれており、DNAや蛋白質の合成にも関与。糖代謝の際にも、インシュリンの合成を促すのに必要な必須ミネラルとなっています。亜鉛は鉄と同じ所要量といわれていますが、鉄よりも尿や汗として体外に排出されやすく、ダイエットや運動をしていると、すぐに不足してしまうという特徴もあります。

亜鉛が豊富に含まれる食材として、アーモンド、カシューナッツ、うなぎ、レバー、かき、ささみ肉などがあります。アーモンドやカシューナッツならおやつ代わりに手軽に食べられますね。

覚えておきたい亜鉛の主な2つの働き

1. イライラをやわらげる

カルシウム不足によってイライラしているときこそ、亜鉛がオススメ。亜鉛はカルシウムの吸収をサポートしてくれるので、心を落ち着かせたいときにアーモンドやナッツを食べるのはオススメなのです。

2. ホルモンバランスを整える

特に現代女性はホルモンバランスが乱れがち。亜鉛は生理前のイライラや生理痛の緩和に繋がるともいわれているので、10代・20代の女性にはもちろんのこと更年期を迎えたアラフォー・アラフィフ世代も、亜鉛の摂取を意識するといいでしょう。

亜鉛の摂取目安量は1日30mg。1日に1000mgを超えて摂取すると急性亜鉛中毒になる場合もあり、吐き気嘔吐、胃痛などの症状がでることもあります。くれぐれも摂りすぎには注意して、1日の摂取量を必ず守るようにしましょう!


writer:山口 恵理香