9日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」では「独占密着!クラブ経営…本田圭佑(29)の新たな挑戦」と題し、マネジメント事務所「HONDA ESTILO」を通じオーストリア3部のサッカークラブ「SVホルン」の経営に参入することになった本田圭佑が現地に赴いた様子を伝えた。

オーストリアのウィーン空港からホルンに向かった本田は、クラブの練習場に到着するや集まった選手達に「Hello guys. Nice to meet you.」と英語で話し始めた。

さらに「シーズン中に何か悪いことが起こるかもしれない。でもネバーギブアップと言いたい。これが私達のチームのスローガンです」などと英語で説明した本田は、続いてチームの練習を見学した。

「本当だったら、どういう風にプレーするかっていうイメージを作ると思うんですけど(経営に携わる立場では)どういう風に観客に満足して貰うか、そういった目線で見てました」と振り返った本田。スタジアムについて訊かれると、少しの沈黙の後「ノビシロだらけですよね」と苦笑いを浮かべた。

そんな本田の経営参画について、ホルンのジョルジェビッチは「本田に来て貰えてとても光栄に思います。彼がオーナーになってとても感謝しています」と言い、ルドルフ・ラウドン会長は、地元の様子を「ポジティブな反応しか聞いたことがありません。皆来季を楽しみにしている。最初の試合には多くの観客が来ることでしょう」と話している。

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