Doctors Me(ドクターズミー)- 風邪? それとも…鼻水が示す、さまざまな疾患の可能性

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そもそも、なぜ鼻水が出るの?

主に鼻の疾患によって、鼻水が発生します。通常、ある程度鼻汁が発生してもあふれることはないので気になりませんが、多くなると外、もしくはのどに落ちてきて「鼻水が出る、鼻汁が多くなる」と感じるように。

そんな鼻水には、サラサラした水様性やネバネバした膿性の他、鼻血が混ざったもの、また悪臭を伴うものなどがあります。ここでは、そんな鼻水の種類と、その原因について紹介しましょう。

1:サラサラ鼻水(水様性)

水のようにサラッとしているのが特徴。風邪の初期、アレルギー性鼻炎が主な原因です。また、まれですが髄液漏(ずいえきろう)といって、髄液が流れ出ていることもあります。頭部や顔面に外傷を負った場合、その可能性が高くなります。

2:ネバネバ鼻水

ネバネバした鼻水のことを膿性といい、急性・慢性の鼻炎や副鼻腔炎の際に
出やすくなります。副鼻腔とは、顔の骨にある鼻の空洞です。ここに鼻水が貯留し、炎症する疾患を副鼻腔炎(別名、蓄膿)といいます。

3:血性鼻水

外傷によるものが多く、鼻水に鼻血が混ざっている状態のこと。腫瘍の場合もあるので、注意が必要です。

4:悪臭のある鼻水

幼児では、よく鼻内異物を何週間も入れていたために起こることがあります。
まるめた紙片やプラスチック片、おもちゃの玉、ボタン、花の種、豆類などが多く、入ったまま放置すると、片方の鼻だけつまり、数日するとくさい膿のような鼻水が出てきます。発見した場合は、無理やり取り出すことなくすぐに病院にいきましょう。

5:鼻の片側だけ鼻水が出る

副鼻腔炎が主な原因。その他、腫瘍あるいは副鼻腔真菌症や歯性上顎洞炎の 急性期などでも起こることがあります。