しみやたるみ、くすみや乾燥などアンチエイジングに劇的に効く保険適用薬ヒルドイドが注目されています。ヒルドイドの効能、入手する方法について説明しましょう。

ヒルドイドってそもそも何なの?

ヒルドイドはもともと皮膚科で血行障害を改善する薬として使われていました。この薬に保湿効果があることが話題になったのは、1990年代になってから。肌に塗ると肌がすべすべになる効果があることが認められました。しわやたるみにも効果あるといわれているヒルドイド。その成分と効能についてまとめてみます。

ヒルドイドに含まれる「へパリン類似物質」

ヒルドイドに含まれるのは「へパリン類似物質」。人間の体にも存在している成分です。この物質には、非常に強い角質水分保持増強作用と血行促進作用があります。ヒルドイドは肌をしっとりとさせ、乾燥が原因で起こるシミやたるみ、くすみを防ぐ働きをもちます。血液の循環をよくするので新陳代謝が高まり、肌のターンオーバーを促し、美肌をつくる効果も。炎症を抑えるはたらきによって、にきび、肌荒れになるのを防ぎます。クリームはべたつかないので使いやすいですし、値段が安いので乾燥肌を治療するのにも使われています。

ヒルドイドは病院で簡単に手に入る? !

ヒルドイドは薬局では扱っていないので、お医者さんの処方が必要です。皮膚科や小児科では乾燥治療に使われています。そのため乾燥肌が気になるかたは、まずは皮膚科で相談してみると良いでしょう。小さい肌荒れや手荒れなどでも処方されることの多い薬なのです。もちろん、あくまでもお医者さんの判断によるので、違う薬を処方される可能性も。興味がある人は、「へパリン類似物質」を含む薬を調べてみるとよいでしょう。「ヒルドイド」ではありませんが、ヘパリン類似物質を配合したクリームやローションはドラックストアでの取り扱いもあります。


writer:松尾真佐代