もうすぐ公開のディズニー/ピクサーの新作映画『インサイド・ヘッド』。全米で大ヒットしている本作の観るべきポイントをご紹介します!


私たちは5つの『感情』によって動かされている!?

本作の登場人物は頭の中にある感情。『ヨロコビ』と『カナシミ』『ムカムカ』『ビビリ』『イカリ』の5人。
『ヨロコビ』と共に生まれてきた子供は次第に大きくなり、様々な環境で色んな感情を覚えていきます。子供の頃は『ヨロコビ』でいっぱいだった毎日の記憶が、引っ越しという環境の変化で心が不安定になってしまい、ここ最近は『カナシミ』の記憶ばかり。『ヨロコビ』は『カナシミ』の役割が分からないのです。

こんがらがる頭の中で『ヨロコビ』と『カナシミ』は司令部から飛び出て、思い出の保管場所で迷子になってしまいます……。


頭の中はまるでテーマパーク

舞台設定が頭の中だと、様々な矛盾が出てきそうですよね。時間が経つと忘れてしまう仕組みや、妄想の世界、潜在意識、寝ている時の夢など。これらの仕組みを表現するのは難しいので省かれているのかと思いきや、本作品ではそれらの仕組みが綺麗に矛盾なく出来上がっており、私たちの頭の中の仕組みを丁寧に一つずつ説明してくれます。頭の中って誰にも分からないほど本当は難しい仕組みのはずなのに、まるでテーマパークのようで見ていて本当に楽しい!
とくに寝ている時の夢は見どころで、思わず笑ってしまいます。(私の頭の中ってこうなってるんだ!)と実感してしまいます。

 

『カナシミ』の役割とは?

感情にはそれぞれの役割があります。ハッピーな気持ちにさせる『ヨロコビ』、怒りを爆発させる『イカリ』、嫌なものを遠ざける『ムカムカ』、危険から恐怖を守る『ビビリ』。

ネガティヴな感情は捨てて、毎日ハッピーで楽しく生きることが全てという映画ではないのです。幸せになるために一見必要なさそうな『カナシミ』が感情の中でどれほど重要か、人は悲しみを知ると何を得るのか。

本作品最大の見どころです。

 

アナ雪より流行る!?ピクサーシリーズ20周年記念

米公開わずか3日で、興行収入が映画「アナと雪の女王」(初日から3日間)を超え、
「トイ・ストーリー3」に次いで2位にランクイン。今アメリカでとてつもなく流行っています。

(つい先月ロスに行った知り合いも「インサイド・ヘッド」が現地ですごい流行っていると言っていたほどです。)

梅雨明けに楽しい映画をぜひ。


▼公開情報
『インサイド・ヘッド』
7月18日(土)、全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.