シュワっとした泡が肌にまとわりついて、デトックス効果も期待できる炭酸浴が人気です。スーパー銭湯でも炭酸風呂があるところが多くなってきています。炭酸浴は気持ちがいいというだけでなく、美容と健康にも嬉しい効果がいっぱいなのです。

炭酸浴と水道水ではどう違うの?

炭酸が溶けたお湯に浸かる炭酸浴には、普通の水道水で沸かしたお湯に浸かる入浴とは違う効果があります。炭酸が皮膚を通して体内に吸収されるので、毛細血管が拡張し血行が促進されるのです。水道水で入浴しても血行は促進されますが、これは体温が上昇して血圧が上がることによるもの。炭酸浴は、血圧を上げずに血流を良くすることができるので、体への負担が少ない入浴方法ということができます。

炭酸浴には美容効果もいっぱい

炭酸浴は血圧を上げずに全身の血流を良くするので、水道水に比べて体の芯から温まることができます。夏でもクーラーの冷風による冷え症に悩む人も多いもの。炭酸浴なら、冷え症を改善する効果も期待できます。また血流が良くなれば、新陳代謝もアップします。お肌の表面の毛細血管が開いて、栄養が行き渡るということは、お肌のターンオーバーが促進されて、シミやシワを予防することもでるということです。

炭酸水が汚れを落とす効果にも注目

炭酸水にはたんぱく質を吸着しやすい性質があります。皮脂の汚れはもちろんですが、メイクや古い角質なども吸着するので、炭酸浴の後はお肌がサラサラに。もちろん体全体の汚れを落とすので、汗をかきやすい夏の素肌を清潔に保つことができます。化粧水や美容液でお肌のケアをする前に、キレイなすっぴんになれば、化粧品の効果を上げる効果も期待できます。

自宅でもできる! 炭酸風呂を作ってみよう!

スーパー銭湯に行かなくても、自宅で炭酸浴を楽しむこともできます。市販されている炭酸系の入浴剤を使ってもいいですが、クエン酸と重曹を使えば簡単にシュワシュワの炭酸風呂に。お風呂1回分の分量は、クエン酸200g、重曹260gです。強めの炭酸を楽しみたい方は重曹を400g程度まで増やしてもOKです。炭酸ガスは、お湯の温度が高くなるほど溶けにくく抜けやすいので、35℃〜38℃のぬるめのお湯にしましょう。長めにじっくり浸かるのが、炭酸浴の効果を上げるコツです。もちろん重曹は食用のものを使用してくださいね。


writer:岩田かほり