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映画『共犯』が、7月25日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

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同作は、長編監督デビュー作『光にふれる』で台湾の映画賞『金馬奨』の新人監督賞を受賞したほか、同作が2013年の『アカデミー賞』外国語映画賞の台湾代表に選出されたチャン・ロンジーによる監督2作目。通学途中に偶然同じ学校に通う女子生徒・シャーの変死体を発見した3人の男子高校生ホアン、リン、イエが、彼女の死の真相を探る様を描く。主題歌にはflumpoolが2013年の楽曲“強く儚く”を中国語で歌った“孤獨”が起用されている。

メインキャストの6人の男女のうち、本格的な演劇経験があるのは2人のみ。残りの4人は長編映画初出演の新人となり、シャーを演じるモデル出身のヤオ・アイニンは、今年『第40回木村伊兵衛写真賞』を受賞した川島小鳥の写真集『明星』に被写体として数多く登場している少女だ。

川島が撮影を行ったのはヤオ・アイニンがモデルになる前の時期となり、アイニンは川島との出会いを機に、Ne-netのムック本のカバーガールや台湾のカルピスのCMに起用されるなど活動の場を広げている。また、『明星』に掲載されているアイニンの写真は、銀杏BOYZのアルバム『光の中に立っていてね』のジャケットに使用されている。

ロンジー監督は、シャー役にアイニンを起用した理由について、「シャー役のキャスティングがいちばん苦労した。物語は彼女を中心に展開していく。しゃべらずとも、表情と佇まいだけで全てを語れる存在感を放っていなければならない。半年間オーディションを繰り返しても見つからなかった。どうしようかと頭を抱えていた時に、モデル活動を始めたばかりのヤオ・アイニンに出会った。一目見た瞬間、彼女しかいないと思ったよ」と語っている。

なお、映画の公開に先駆けて7月23日に東京・虎ノ門の台湾文化センターで同作の試写会とトークショーが開催。トークショーには、ヤオ・アイニンと川島小鳥、映画評論家の松崎健夫が登場する。