百田尚樹氏が沖縄県の新聞社に対する「つぶす」発言の真意を説明

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7日放送の「虎ノ門 ニュース8時入り!」(DHCTHEATER)で、火曜コメンテーターで出演した作家の百田尚樹氏が、自身の問題発言を釈明する場面があった。

この日の番組で、百田氏が自民党若手議員による勉強会で「沖縄のふたつの新聞はつぶさないといけない」と発言し、物議を醸している問題に触れた。4日には市民団体が那覇市で抗議運動を行い、主催者発表で450人が参加したとされている。

百田氏はこの勉強会の当時の様子について「雑談みたいな雰囲気」だったと証言。問題とされている発言は、出席した議員から百田氏に、沖縄県の問題に関する質問がなされたときにあったという。

百田氏はここで、報道が全くの噓であるといい、勉強会で自身が述べた言葉が正確に書かれているという紙を読み上げ始めた。

百田氏はまず「私も沖縄は、あのふたつの新聞社がめっちゃ頭にきてね。僕ね、琉球タイムスに一回大きな見出しを書かれてね」と発言したという。この「琉球タイムス」とは実在しない新聞社で、「琉球新報」と「沖縄タイムス」をわざと掛けあわせた百田氏なりのギャグなのだとか。

その新聞の見出しには「百田直樹、また暴言」と書かれていたと明かしたところで、ひとつ笑いが起きたとか。それに続ける形で、百田氏は「あのふたつの新聞社から私は目の敵にされてるんで、沖縄のふたつの新聞社は潰さなあかんのですけども」と、発言したのだという。

百田氏はここで、「けども」という語尾が重要であると主張した。「けども」には本来「あかんけど」という意味を含まれ、「(つぶすことが)できないことはわかっていますけども」「それはしてはいけませんけども」というニュアンスが含まれているのだ、と百田氏は強調したのだ。

MCの居島一平はこの説明に笑い、「こんな説明するだけ野暮っていう感じ」と百田氏に同情をよせていた。

百田氏によると、沖縄の新聞についてはこのギャグ発言だけで終わり、すぐに別の話題に移っていったという。一部で報じられたように「いかにして潰すか」という真剣な議論など、一切行われていないと弁明した。

また、百田氏はこの発言が一部で「言論弾圧」だと報じられたことについても、自身が民間人であることを強調。その上で「私的な会合においてはなにを言っても構わないのではないか」とし、仮に本気で「つぶす」と言っていたとしても問題はないと主張し、「これを言論弾圧とするのはちょっと違うのではないか」と釈然としない様子をみせていた。

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