日本時間6日、W杯決勝戦に臨んだなでしこジャパンは、アメリカ代表の猛攻を凌げず開始16分で大量4点を奪われるなど最後は2-5で敗れた。連覇こそならなかったが、W杯2大会連続決勝進出という快挙を成し遂げ、その雄姿を日本サッカー史に刻んだ。

すると同夜、日本テレビ「NEWS ZERO」ではサッカー解説者・北澤豪氏がこの一戦を振り返った。

「選手達が一番悔しい想いをしたと思いますけど、悔しかったですね。涙出ながら観てました。もっとやれるという部分があったのでちょっと残念」。こう切り出した北澤氏は続いて試合内容にも言及した。

「幾つか原因と理由がある」という北澤氏は「キックオフからいつものなでしこらしくない」と指摘し、「なでしこっていうのはまとまりながら攻守に渡って機能していた。それが機能してなかった。アメリカがさせてなかった。アメリカはこれまで自分達のサッカーをしていたんですけど、それを捨ててまで日本対策をして研究して自分達の良さを出していった」と分析した。

またアメリカ戦における収穫については「4点獲られてから粘り強く、その後に獲った1点ですよね。あれは素晴らしかった。研究したアメリカに対して宮間から大きく揺さぶって最後は大儀見(優季)。大儀見は海外でプレーすることで個で戦える選手が出てきた」と語った北澤氏は、今後期待する選手を訊かれると岩渕真奈を挙げ「オーストラリア戦でも得意のドリブルでゴールを奪ったっていうところ。一つの成長が見えた」と話した。