カロテノイドの一種である“アスタキサンチン”はこれまで女性向けの成分として注目を浴びていましたが、加齢臭が気になる男性からも熱い視線を浴びているのです! ここではサケやエビ、カニなどの赤い色の元になっている“アスタキサンチン”のパワーをご紹介します。

加齢臭も老化現象が原因で起こる?

体力や筋力の低下、白髪や薄毛などの老化現象は、体内の活性酸素による体のサビが原因です。呼吸などから取り入れた酸素は、エネルギーを産み出すために使われますが、その2%程度は活性酸素に変わってしまいます。活性酸素は体内のウイルスなどを撃退するためになくてはならないものですが、増えすぎると健康な細胞まで破壊して酸化を進行させることに。加齢臭も皮脂が活性酸素によって酸化し、臭いの原因物質であるノネナールが生成されてしまうことで起こるのです。

“アスタキサンチン”のパワーは高い抗酸化力

アスタキサンチンは、天然のカロテノイドの一種です。抗酸化ビタミンと言われるビタミンCやビタミンE、ニンジンなどに多く含まれるβ-カロテンなどが注目されていますが、アスタキサンチンの抗酸化力は、ビタミンEの500倍以上、β-カロテンの約40倍とも言われます。抗酸化物質の役割は、活性酸素を除去して体をサビから守ること。そのためアスタキサンチンは、強い抗酸化力を持つスーパーカロテノイドと言われているのです。

活性酸素を減らすことで期待できる作用

老化の原因となる活性酸素を減らすことができれば、いろいろな効果が期待できます。

加齢臭の原因物質を抑制

加齢臭の原因物質はノネナールという物質です。アスタキサンチンにはノネナールを抑制する効果があるという報告もあるのです。

眼精疲労も体の老化のサイン

目を酷使すると眼精疲労となってしまいますが、これも目の周りの筋肉の衰えと水晶体の調整機能の低下という老化が原因で起こります。アスタキサンチンは、分子がとても小さいので、網膜の周辺に入り込み強い抗酸化力を発揮します。

紫外線から肌を守る働きも!

シミやシワの原因は、紫外線を浴びることで、表皮に大量の活性酸素が発生することです。アスタキサンチンは、紫外線によって発生する種類の活性酸素に最もパワーを発揮すると言われています。


writer:岩田かほり