目に涙の主将・宮間はチームメイトに感謝「最高の仲間です!」

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[7.5 女子W杯決勝 日本女子2-5アメリカ女子]

「応援してくださった皆様に申し訳ないなという気持ちです。W杯優勝と準優勝では違うので、本当に申し訳ないです」と目に涙を浮かべながら、頭を下げ続けたキャプテンMF宮間あや。この試合だけでなく、4年間を振り返って「全員がチームのために戦えた。みんなよく頑張った」とチームメイトへの感謝を語った。

 初優勝を果たした前回大会後からMF澤穂希の後を引き継ぐ形でキャプテンとなった宮間は、正確な長短のパスだけでなく、気持ちの面でもチームを力強く引っ張ってきた。今大会では全試合フル出場。精度の高いプレスキックからチャンスを演出するだけでなく、PK2本で得点も挙げ、ブロンズボール賞を受賞した。

「チームを勝たせることができなかったのが、一番悔しいです」とチームのために最後まで走り続けた宮間。この4年間を振り返り、「自分がやれることはすべてやった。チームのみんなも毎日、文句も言わずにこのW杯を取るために努力してきたと思うので、今回は(W杯を)取れなかったですけど、みんなよく頑張ったと思います」とチームメイトの頑張りに感謝した。

 また、4年前とほとんどメンバーが変わらず、下馬評は高くなかったなでしこだが、1点差のゲームを粘り強く勝ち抜き、再び決勝の地にたどり着くことができた。決勝ではアメリカの強力な攻撃に屈し、連覇とはならなかったが、2点を返すなど最後まで諦めない姿勢を見せ、今後の日本女子サッカー界にとっても大きな功績を残した。

「なでしこはまだまだ続いていく。これからも皆さんに応援していただけるチームでいられるように頑張りたい」と前を向いた宮間は、最後に4年間で得たものを問われると、「最高の仲間です!」と力強く語った。


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