女子ワールドカップ2019について知っておくべき4つのこと

写真拡大

日本中が固唾を飲んで見守った女子ワールドカップ2015の決勝。

日本対アメリカの試合は2-5でアメリカが勝利、4大会ぶり3度目の優勝を果たした。

日本はスタート3分に今大会初めて先制点を許すと、その後も立て直すことができず開始16分圏内でまさかの4失点。直後に大儀見優季が反撃の狼煙をあげるゴールをあげたが、連覇の夢は途絶えた。

さて、これで女子ワールドカップ2015は全52試合が終了した。

なでしこジャパンの戦いは翌年行われるリオ五輪に向けてまた一からスタートするわけだが、4年後には女子ワールドカップも開催される。

今回は、あまり知られていない女子ワールドカップ2019について知っておくべき4つのことをまとめてみよう。

1. 開催国はフランスに決定

第8回大会となる2019年の女子ワールドカップの開催国はフランスである。

開催地はFIFAの執行委員会の投票によって決定し、最終的に立候補していたのはフランスと韓国の2ヵ国。

なお、女子サッカーでは偶数年にU-20ワールドカップが開催されている。2019年ワールドカップの開催地選定にあたりFIFAは「前年に開催されるU-20ワールドカップも原則的に同一都市で開催する」という意向を示しており、フランスは2018年にU-20ワールドカップも開催することになった。

これらの決定により、フランスは2016年に男子サッカーのEUROを、2018年にU-20女子ワールドカップを、2019年に女子ワールドカップをそれぞれ開催することになる。

なお、2020年には欧州全土開催のEUROが行われるが、フランスはいずれの都市も開催都市に立候補していない。

2. 出場チーム数や開催時期は未定

今大会より、出場チームが16ヵ国から24ヵ国に増加した女子ワールドカップ。公式の発表はないが、2019年大会でも24ヵ国が出場すると予想されている。

大陸ごとの出場チーム数などは発表されておらず、現時点での出場確定チームはフランスのみ。

開幕戦や決勝戦の日時も発表されていないが、例年通りであれば開催はシーズン終了後となる6月から7月となるはずだ。

3. 史上最多の10都市10会場を予定

開催都市は10都市10会場であると報じられている。

開幕戦と決勝会場はリヨンのル・グラン・スタッド・ドゥ・リヨン。このスタジアムはリヨンの新スタジアムであり、前述したEURO2016でも会場の一つとなっている。キャパシティは5万9500人。

またレンヌ、オセール、グルノーブル、ル・アーヴル、モンペリエ、ナンシー、ニース、パリ、ランス(Reims)、ヴァランシエンヌの10都市も開催都市に立候補しており、これらの中から1都市が脱落した9都市にリヨンを加えた計10都市10会場で本大会が開催される予定である。

女子ワールドカップが10都市で開催されるのは史上最多のことである。

4. 当初は日本も開催地に立候補する予定だった

2011年大会で初優勝した日本は、当初2019年大会の開催を立候補する予定だった。

しかし、日本は2019年にラグビーワールドカップを、2020年に東京五輪をそれぞれ単独開催する予定であり、女子ワールドカップの開催にはそれらとは被らない年が相応しいと後に判断し、立候補を取り下げ。

代わりに2023年大会の立候補を目指している。

日本サッカー協会副会長の田嶋幸三氏によれば、新国立競技場の使用も検討しているという。