港湾の物流を効率化するための全国統一システム「日本コンテナ物流情報ネットワークシステム(JCL-net)」が14日、大阪港と神戸港で導入され、事業者が貨物輸出入の許可日などの情報をウェブページから確認できるようになった。東京港・横浜港でも今月22日から同サービスが開始される予定だ。

 JCL-netは国土交通省などが中心となって開発したもので、情報提供や事務手続きの電子化で、貨物受渡しの待ち時間短縮やコンテナ車両の渋滞解消を図る。これまではターミナル、海運貨物取扱、陸上運送など各事業者間の連絡を電話や無線、FAXに頼っていたため情報伝達に時間がかかり、混雑の原因になっていた。

 今年6月には第二段階としてコンテナ搬出入事務手続きの電子サービス化を開始し、さらなる効率化を進める予定だ。【了】