毎日暑いからといって冷たいものばかり食べていませんか?それでは胃も疲れてしまい、夏バテの体には逆効果。夏バテ対策に、まずは食事から見直してみませんか? ここでは、暑い夏にオススメの食べ物をご紹介します。

辛いものには食欲を増進させる効果が

カレーなどに使われているピリッと辛い香辛料には、胃液の分泌を促し、食欲を増進させる働きがあります。食欲が落ちてしまいがちな時でも無理なく食べることがでるので、暑い夏にピッタリ。辛いものを食べると汗をかくので、その汗が蒸発するときに体熱を奪い、涼しく感じられる効果も期待できます。

酸っぱいものはクエン酸効果で疲労回復できる

梅干しや酢に含まれるクエン酸には、疲労物質の乳酸を分解して、速やかに疲労回復する効果あります。さっぱりとした口当たりも夏の食事にピッタリ。炒め物に細かく切った梅干を入れてみたり、ご飯に梅干を入れて炊き込んでもOK。酢を効かせた中華スープなども、暑い夏でもおいしくいただけます。

暑い地方の食材で夏の暑さに対抗

沖縄でたくさん食べられているのは豚肉です。豚肉は、糖質の代謝を促進するビタミンB1が多く含まれている食材です。ビタミンB1には、気温が上昇するほど消費される量が増える特徴があり、暑い夏には不足しがち。豚肉ならたくさん食べられるので、ビタミンB1の補給にはもってこいです。

夏が旬の食材には夏に必要な栄養がいっぱい

7月〜9月が旬のナスは90%以上が水分ですが、体を冷やす効果が高いので、暑い夏にはピッタリです。なすを食べて、ほてった体を冷やしましょう。ナスの揚げびたしやラタトゥイユなら日持ちもするので、時間がある時にまとめて作り置きしてもいいですね。

暑い時ほど胃腸に優しい食べ物を

冷たい飲み物や食べ物は、体を速攻で冷やすには効果的ですが、胃腸には負担になってしまいます。食事の時は、必ず一品は温かいものを食べて、内臓をしっかり温めてあげましょう。おすすめしたいのは、具を多めに入れた味噌汁です。味噌の良質なたんぱく質は、疲れた体の修復に欠かせません。具にワカメや野菜を入れれば、ミネラルやビタミンも上手に摂ることができます。


writer:岩田かほり