5日放送の「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)で、明治天皇の玄孫で作家の竹田恒泰氏が、元参院議員で音楽家の喜納昌吉氏に激怒する場面があった。

この日は「沖縄は悲劇の島なのか? 徹底検証スペシャル」と題し、出演者が沖縄をめぐる諸問題について議論を交わした。

番組の序盤から、竹田氏と喜納氏は、戦前から続く日本の沖縄統治を巡って激論を交わした。竹田氏が沖縄統治は苛烈な植民地支配に当たらないと言い切る一方、喜納氏は日本の統治を「恐怖」と評した。

喜納氏は続けて、限られた何人かが「(日本の統治は)良かった」と言っていることを沖縄全体に当てはめようとすることについて、「沖縄に不幸をもたらす」と厳しく批判した。そこで、竹田氏が「それは目くそ鼻くそを笑う議論と一緒じゃない!根拠で反論するならいいけど同じじゃない!」と厳しく指摘すると、喜納氏も負けじと「魂のくそを取った方がいい!」と吐き捨てた。

また、ふたりは、太平洋戦争時の沖縄戦に関する評価についても激しく対立。竹田氏が、旧日本軍は国民の命と財産を守るために沖縄へ出撃したと熱弁を振るう中、喜納氏は「日本軍は、日本の統治区を守るために(出撃を)やったんであって、沖縄県民を守るためにやったんではない!」と断言したのだ。

すると、竹田氏は「どこに(そんなことが)書いてあるんですか?」と叫び、ついに「勝手なことを言うな!根拠もないのに!」と激怒した。そんな竹田氏に、喜納氏も「勝手に歴史を改ざんするな!」などと激しく応戦してみせた。

この状況をみかね、評論家の宮崎哲弥氏が割って入り、ふたりの口論は収まった。しかし、喜納氏はその後も「竹田さんには気をつけて」と、他の出演者に告げるなど、ふたりの間には終始険悪な空気が流れていた。


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