アメリカ側メディアでは「技術の日本対パワーのアメリカ」と報じられている。果たして勝利の女神はどちらに微笑むか。(C) Getty Images

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 6日朝8時(日本時間)にキックオフされる女子ワールドカップ決勝を直前に控え、米『ESPN』は注目選手に日本の宮間あや、熊谷紗希、有吉佐織、アメリカのアリ・クリーガー、カーリ・ロイド、アレックス・モーガンを挙げた。

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 女子ワールドカップ史上初の2大会連続の顔合わせとなる大一番を前に、アメリカ最大のスポーツメディアは大々的にプレビューを掲載。“決勝は日本の卓越した技術とアメリカのパワーの激突”と題した記事では、両チームのキープレーヤーを紹介している。
 
「現在の日本は宮間のチームだ。準決勝のイングランド戦では左サイドで窮屈にプレーしたが、中央に切れ込むこともできる」と日本の主将を警戒。「今大会を通じて22度のチャンスを創出している」と驚異的な数字についても触れている。
 
 CB熊谷については、「日本のディフェンスの中央に君臨する屈強な選手。アレックス・モーガンを封じ込めるべく、守備陣を統率する」と言及。また、大会最優秀選手にもノミネートされた有吉の「サイド後方からの攻撃は脅威となる」と警告し、「守備の局面ではミーガン・ラピーノに対応する」と試合の行方を左右するマッチアップを挙げた。
 
 アメリカの右SBクリーガーには「(今大会を通じて)堅守を披露するDFは、宮間を止めることに関して最大の責任を負う」と、日本のエース封じを命じた。アメリカのキャプテンを務めるロイドは「今大会で大一番に強い選手であることを証明した。試合を重ねるごとに攻撃的なプレーが向上されている」とポジティブに評価。モーガンは「ここ2試合では決定力に陰りが見えているが、ドイツ戦ではタイミングと連係が改善された。決勝ではすべての能力を発揮する必要がある」と奮起を促した。
 
 決勝の結果については、2-1でアメリカの勝利と予想。解説者で元アメリカ代表のケイト・マークグラフも「日本は前回ほど決定的な武器を持っていないし、身体的にも強くない。今回はUSAよ」と主張した。