早くもクーラーに頼っているあなた。そのうち室内と室外の温度差についていけなくなり、体調を崩すことになるかも……。冷房よりも扇風機がいいことは分かりながら、暑くなると使わざるをえなくなりますよね。そこで今回は、夏場の大敵“冷房病”の原因と対処法をご紹介いたします。

冷房病ってどんな症状?

私たちの体は、夏になると熱が体内にこもらないように毛細血管を広げ、外に逃がそうとします。そのため冷房のきいた室内に入っても、まずは体内の温度を下げようと働いてしまいます。体内の熱が急激に外に逃げ、さらに冷えた室内に留まることで、足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲低下などの不調があらわれるように……。冷房病は冷えと自律神経の乱れによって起きるといっても過言ではありません。
つまり冷房病にならないためには、体を急激に冷やさないことが重要なのです。では冷房病を防ぐにはどうしたら良いのでしょう?

1. 羽織れるものを用意しておく

どんなに外が暑くても、外出するときは必ず何か1枚羽織れるものをもっていきましょう。冷房がきいた場所では厚めのカーディガンを羽織ったり、大きめのスカーフを巻いて、直接、冷房の風があたらないように工夫してみて! そして冷房の効いた室内では一枚多目に羽織ることで急激な体温低下を防ぐようにします。特にサンダルなどで露出している足先や足首、肩や首回りは冷房の効いた室内では露出しないようにしましょう。

2. 運動して血の巡りをよくする

体が冷えてしまうと、全身に血液が回らなくなります。血行不良が続くと、冷房病の症状が起こります。足がだるい、胃腸の調子が悪いといった不調です。定期的に体を動かして血の巡りをよくしておく必要があります。無理のない範囲で、ウォーキングやランニングを楽しんでみましょう! もちろん冷房の効いた室内であればストレッチなどもしやすいはず。こまめに運動してくださいね。

最後に。冷房病の対策としては、温度差を5℃以内におさえておくことも大切です。自宅で冷房をつけるときは、気温差が生じないように24〜28度の室温にしておくと、自律神経も乱れにくくなります。ぜひ、実践してみてくださいね。


writer:山口 恵理香