ビートたけしが世界遺産のあり方に疑問「カネ儲けようとしか考えられない」

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4日放送の「新・情報7days ニュースキャスター」(TBS系)で、ビートたけしが、世界遺産のあり方に疑問を投げかける場面があった。

番組のオープニングでは、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録をめぐる騒動を取り上げた。「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録は、日本時間の同日20時ごろに決まるとみられていたが、1日延期となってしまったのだ。

23施設から成る「産業革命遺産」については、当初韓国政府が7施設の建設にあたり57000人に及ぶ朝鮮半島出身者の強制徴用があったと主張し、反発していた。

先月21日の日韓外相会談ではこの件に両国が協力することで一度合意していたが、その後も韓国は各国の審査委員へのロビー活動でネガティブキャンペーンを仕掛けていた。日韓の交渉に折り合いがついていないとみられ、世界遺産登録のための審議は4日から5日に延期となってしまった。

番組VTRでは、この延期の余波が該当施設をもつ各自治体にも及んでいることを紹介。伊豆の国市では予定していたパブリックビューイングを中止するなど、職員が対応に追われていた。

VTR明け、たけしは開口一番で「本当にこれ(世界遺産登録)は文化の問題なんですか?」と切り込んだ。たけしは「どう考えても観光地でカネ儲けようとしか考えられないけどな」といい、世界遺産の存在意義に疑問を投げかけた。

たけしは、世界遺産に認定された後の展開がどうも腑に落ちないようだ。観光客がこなくなってしまったあと、国側が支援しなければならないと指摘し、「(遺産を)無理に持ち上げてるような気がしてしょうがない」と疑問を口にしていた。

安住紳一郎アナウンサーはたけしの主張を特に深堀りすることなく、土壇場で審議をひっくり返されてしまったことについて、日本人として気分が良くないのではないかとコメントし、この話題をまとめていた。

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