写真提供:マイナビニュース

写真拡大

Facebookによると、日本のユーザーは夏になると投稿数が増加し、友達リクエスト数もあわせて増大するという。また、夏の旅行はアジアが人気であるようだ。

この記事は、Facebook利用者の特色の1つに、1年を通じてアクティビティが高いことが挙げられるが、四季がある日本の利用者にとっての夏がどのような季節なのかをデータやアンケート結果から紐解いている。

これによると、日本のFacebookはモバイルからの利用率が95%で、夏季に投稿されたコンテンツのうちモバイルからの割合は84%だった。さらに、夏季に投稿されたコンテンツの総数は20億以上であり、1日あたりのコンテンツ作成数は1600万以上にものぼっている。

コンテンツの59%は25〜44歳の投稿で、女性が57%、男性が43%という割合に。また、夏季にはテキスト投稿に対する写真投稿の数が3倍となり、また、春季(4月)に対する友達リクエストの申請/承認数は1.33倍だった。

夏の旅行チェックインランキングは、1位アメリカの後、フィリピン、インドネシア、ベトナム、シンガポールが続きアジアの国が多い。

これらのことから同社は夏のマーケティング施策のポイントとして、モバイルでリーチすることを勧めている。また、日本では梅雨時には写真投稿数が落ちるものの、天候の好転に伴い写真や動画の投稿が増えることを踏まえ、夏らしいクリエイティブでブランドのストーリーを伝えることも効果的だとしている。

さらに、多くの人が前向きで活動的な気持ちになる夏はブランドにとっても出会いの好機で、旅行やお祭り、新たな趣味への挑戦などをきっかけに、適切なメッセージを適切なタイミングで届けて、秋、冬へと続く関係を構築することも勧めている。