Doctors Me(ドクターズミー)- 【心理カウンセラー・小高千枝のコラム】vol.4: 女性は親和欲求が強い生き物

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ペットを愛し、柔らかいものに触れたくなる女性心理

「きゃーかわいい〜」
ペットショップで彼とデートをしている女性の声。
「抱っこしてもいいですか?」

よく見られる光景であると思います。女性は根本的に備わっている母性本能から“養護欲求”が強い傾向があります。そのため、動物の赤ちゃんの愛らしい見た目に感情移入し、ふわふわ柔らかい触感に安心感を覚え、不安を打ち消すために“親和欲求”を満たそうとしているのです。

“親和欲求”とは誰かにそばにいて欲しいという気持ち。女性は男性よりも親和欲求が強く、ペットや肌さわりのよいものに触れ、自己防衛のひとつとして安心感を得ようとするのです。

自分で自分を癒す術

自分の体の一部に触れていると「ほっとする」ことありませんか? それは“自己親密行動”といい自分で自分の体に触れ、自分をなだめたり、親密性を持ち親和欲求を満たそうとしていると捉えられます。“自分で自分を癒す術”を人間は身につけているのですよね。

また、“頬杖をつく”“唇に触れる”ことなども不安や不満が募ってるために「誰かに癒されたい」「優しく受け入れてもらいたい」そういう気持ちがしぐさに反映されているといわれています。「あっ。最近頬杖が多いかも…」と感じたら心の声に耳を傾け、その時にあった癒し方法をみつけてあげてください。

“切り替えのはやい”女性の変わり身

「女性は気持ちの切り替えが早い!」そう感じる人も多いのではないかと思います。恋愛にしても仕事にしても。ひとつのことに集中していたかと思うと、意外とあっさり諦めたなんてこと、女性に多い傾向があります。

特に恋愛において、女性は親和欲求の強さからパートナーとの間に違和感を察知すると“1人になる”不安感や恐怖心と早い段階で向き合います。そして、別れるための心の準備に入ります。女性はしっかりと“次の目的”に向かって突き進む準備期間を設けているため、いざという時の気持ちの切り替えも早いのです。

それでも別れた直後は大抵の場合、自尊心が下がり、自己肯定力が弱まっていますので、他人がより魅力的に見えてしまうことも。親和欲求の強さから、今まで興味がなかった人に対しても関心を持ったり、自分を受け止めてくれる人に対して好意的に接してしまいます。

気持ちが不安定なときに癒してくれる相手は魅力的に映ってしまうもの。恋愛は頭で考えすぎると楽しみも半減しますが、ときに冷静になり判断を誤らないように、優しくしてくれる相手のしぐさに注意しながら一度自分自身に問いかけてみてくださいね。

〜心理カウンセラー:小高 千枝〜