<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 3日目◇4日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,167ヤード・パー72)>
 トータル12アンダーで首位を走る2人の韓国勢を追いかけるのは、2打差3位タイの4人の日本勢。その一員にこの日ベストスコアとなる“66”を叩きだして食い込んだのが宮里優作だ。この日はトータル4アンダー30位タイから一気に浮上を果たし、最終日最終組の座を射止めた。
国内男子ツアーをフォトギャラリーでチェック!
 初日から不安を抱えてきたショットにようやく復調傾向が見られた。前日に「ドライバーでボールとの距離が遠かったので近づくイメージで、スタンスも狭めてコンパクトに」と思いつき、アドレスから修正するとさっそく効果アリ。上がってみればこの日のフェアウェイキープ率は100%だ。
 開幕から試行錯誤を続けてきたパッティングも、1か月前の「日本ゴルフツアー選手権」から5グラムほど重みのあるパターに変えてようやく形が見えてきた。「リズムよく打てて、カップをオーバーするパッティングができるようになってきた。アマチュアみたいですけど(笑)」。
 投入したのはスコッティキャメロンの“コンセプト1 スーパーラット GSSインサート”。ソールにネズミのイラストが入った“ラットシリーズ”はPGAなどで支給されるモデルで海外ツアープロの信頼も厚い。握りもクロウグリップに変えることでラインにしっかり乗せて、6つのバーディを呼び込んでみせた。
 今大会はエースキャディの杉澤伸章氏がお休みでハウスキャディを起用。昨晩は1人で趣味の葉巻をたしなむために千歳市内のシガーバーに繰り出して気持ちをリフレッシュした。たまたま青木功と遭遇しゴルフ談義に花を咲かせたのも停滞した2日間からいい気分転換となった。「上手く差を詰められた。明日も上だけを目指してやる」。北の大地での初タイトルへあと一歩だ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>