日本百貨店協会が14日発表した東京地区の百貨店(13社27店)の2月の売上高概況は、売上高総額が前年同月比8.2%減の1277億円余となり、11カ月ぶりにプラスに転じた先月から、再びマイナスとなった。うるう年だった前年に比べ営業日数が減少したことや、日曜日が1日少なかったこと、寒い日が多く春物商品が売れなかったことなどが響いた。

 主要品目のうち、宝飾、化粧品などの雑貨は同1.6%増の約225億円で5カ月連続のプラスとなったが、その他は前年割れ。衣料品は春物の動きが見られず同15.2%減の約431億円と98年3月以来の下げ幅となり、家庭用品も家具・家電などの大口需要が低調で同8.8%減の約102億円だった。食料品も同7.5%減の約278億円と、98年12月以来のマイナス水準になった。【了】