「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた“こんまり”こと近藤麻理恵さん。「ときめくか、ときめかないか」で片づけをすすめていくオリジナルな断捨離方法が話題になりました。空前の断捨離ブームを受けて、私もはじめてみよう! と思ったものの、結局、家の中はお荷物だらけ……。なんてことになっていませんか? 物を捨てずに、次々と買い足していては、いつか家全体がゴミ屋敷になってしまうかもしれませんよ。

もしかして使うかもしれない……は禁止

物を捨てていくとき「もしかして使うかもしれない」と思ったことはありませんか?たしかに未使用のものだったりすると使いまわした方が賢い気もしてきますよね。しかし「使うかもしれない」と思って使わないものは、今後も使うことはありません。そもそも、本当に使えるものであれば既に使っているはずなのです。物が溢れ返った空間では、心身ともに疲れていくばかり。荷物を減らして気分をスッキリさせるためには、「もしかして」と思った瞬間に手にしているものはゴミ袋に入れるようにしましょう。

「物を捨ててはいけない」はホント?

親や周りの大人から「物を捨てたらもったいない」と教わったことがあるはず。でも本当に物を捨ててはいけないのでしょうか?そもそも「物を捨てたらもったいない」という考え方は、物質的に貧しかった時代背景があります。時代が進んでいるにも関わらず、いつまでも昔の価値観に固執していると、断捨離で部屋中をキレイにすることはできません。「物を捨ててはいけない」という考え方が今の時代やライフスタイルに合っているのか考えてみましょう。もちろん、なんでもかんでも使い捨てすれば良いということでもありません。だからこそ、買う時に長く大切に使えるものを選ぶ目も必要です。

定期的に断捨離をすることによって、過去の自分を振り返り、気分をスッキリさせることができます。家の中が物で溢れていては、いつまで経っても心が休まりません。「もしかして」「いつかは」から卒業し、要らないものはどんどん処分していきましょう。


writer:山口 恵理香