Doctors Me(ドクターズミー)- アニマルセラピーにはどのような効果があるの?

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アニマルセラピーとは、日本語に訳すと動物療法、つまり動物と一緒に時間を過ごしたり、動物に触れたりすることで心や身体を癒してくことを目指す療法のことです。

今回はそんなアニマルセラピーの効果について、医師に解説していただきました!

動物と触れ合うことは精神的な安定につながる?

犬や猫をはじめとする動物を抱いたり、なでたり、お世話をしたりすることで心が和む体験をしたことのある方、あるいはペットとして何か動物を飼っていて、彼らと接することで日常的に元気をもらっている方は多いのではないかと思います。

アニマルセラピーは1960年ころから欧米で盛んになった治療法で、病院などでアニマルセラピーの専門のチームの管轄の下、行われるのが元々の形です。また、アニマルセラピーのために訓練をされた犬なども専門施設には存在します。しかし、日本も含め国によっては医療行為としてより、かわいい動物と触れ合うことによるメンタル面の安定などを主目的として行われることも多いようです。

アニマルセラピーの効果は?

アニマルセラピーに期待される効果としては、動物に触れて、愛らしい様子を見たり実際にあたたかい身体に触れたりすることで、緊張感やイライラした気持ちがなごみ、リラックスする効果があります。普段ストレスが強い方でも、動物を前にすると本当に穏やかな良い顔を見せてくれることがあります。

また、動物を介してほかの人との接触が増え、一緒に何かをしたり動物のことで情報交換をしたりすることで社会的なつながりができます。その方が持っている本来の社交的な面などを復活できる、ということもあるでしょう。加えて、生き物を世話することになれば、エサや水、排泄の世話など大きな責任が伴うので、責任感や本来の自立心やプライドなどを取り戻すことにつながります。

医師からのアドバイス

アニマルセラピーでは、犬や猫、ウサギなどの一般的に愛玩動物として認知されている動物はもちろんのこと、馬やイルカ、熱帯魚などどんな動物でも構わないとされています。ただ、やはり相手は動物ですので、思わぬ感染症などには十分な注意が必要です。特に、お年寄りや子供、病気や投薬などによって免疫が落ちている方は気をつけなくてはなりません。

動物の持っている不思議な力を体感できるアニマルセラピー、日本でももっと盛んになるといいですね。