スマートフォンやウェブカメラで自分を被写体として撮影することは「自撮り」と呼ばれていて、世界的に流行したためインターネットで公開されている英語辞書「Oxford Dictionaries」により2013年を代表する単語として選ばれたこともあります。スマートフォンを目の前に掲げてパシャリとする自撮りと、目覚ましを組み合わせたアプリが「Snap Me Up」で、自撮りをしないとアラームが鳴りやまないとのことなので実際に使ってみました。

Snap Me Up - Google Play の Android アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dehun.snapmeup

Snap Me Upを使うには上記URLを開いて「インストール」をタップ。



「同意する」をタップします。



インストールが終わったらホーム画面にSnap Me Upのアイコンが生成されているのでタップして起動。



チュートリアルが始まるので、右から左にスワイプしていきます。



チュートリアルが終わると表示されるのがホーム画面です。アラームを1つもセットしていないので何も表示されていない状態。アラームをセットするには右下の赤い円に「+」が入っているアイコンをタップします。



「Create an alarm」をタップ。



まずはアラームの時間を設定。「Time」をタップします。



上下の三角形をタップして時間を設定したらOKをタップ。



次は「Tone」をタップしてアラーム音を決めます。



着信音が表示されるので好きなものを選択して「OK」をタップ。今回は「デフォルトの着信音」を選びました。



次は「Days」をタップしてアラームを鳴らす曜日を決めます。



月曜日から日曜日まで表示されたら、アラームを鳴らす曜日を選んで「OK」をタップ。



次は「Awakening method」をタップします。



Awakening methodでは目覚ましの方法を設定。自撮りの「Snap」をタップすればOKです。また、「Buy Video」をタップすると、最大8秒までの自撮りムービーを撮影しないとアラームが鳴りやまない機能を購入できます。なお、価格は1.32ポンド(約250円)です。



最後に赤い円にチェックが入ったアイコンをタップして自撮りアラームの設定は完了です。



ホーム画面には設定したアラームのカードが表示されています。右側にあるトグルをタップすると、アラームをオフにすることも可能。



アラームを設定したので実際に使ってみます。Snap Me Upで自撮りをして起床する様子は以下のムービーから確認できます。

自撮りアラームの「Snap Me Up」を使ってみました - YouTube

自撮りアラームを設定して一眠り。



アラームが鳴るとスマートフォンの画面が撮影モードに切り替わりますが、Snap Me Upは顔認識システムを導入していて、顔と認識できるものが写っていないとシャッターボタンを押してもシャッターがおりません。



スマートフォンを顔の前に掲げて……



パシャリと自撮りしないとアラームは止まらず。寝起きなので表情が険しいことがありますが、できるだけ笑って自撮りすると、その後の目覚めもよさそうです。



なお、マスクをかぶって「Snap Me Up」を使ったところ、自撮りをするときに顔認識されなかったためアラームを止めることができませんでした。その様子は以下のムービーから確認できます。

マスクをかぶって自撮りアラーム「Snap Me Up」を使ってみました - YouTube

撮影した画像を確認するにはホーム画面右上にあるアイコンをタップ。



Snap Me Upで撮影した画像はすべてココに保存されます。画像を見るだけではなく、スマートフォンにインストールしているアプリで共有することも可能です。



また、Snap Me Upには、お昼寝用のタイマー機能も搭載されています。右下の赤いアイコンをタップ。



「Take a nap」をタップします。



「Duration」をタップしてお昼寝の時間を設定。



45分にセットして「OK」をタップ。



「Awakening method」が「Snap」になっていることを確認したら右下のアイコンをタップして設定完了です。



ホーム画面に昼寝のカードが表示されました。昼寝モードでもアラームが鳴ったら自撮りをしないと、アラームは止まりません。



実際に毎日使ってみると、アラームで起こされた直後に自撮りをするのはなかなか面倒。しかも、顔以外のものを写してもシャッターが押せないので、寝起きの状態でスマイルしながら撮影することになります。この動作だけでも目が覚めたり、撮影した自撮りを確認しているうちに目が覚めたりすることもあるので、「一般的なアラームではなかなか起きられない」という人は試してみてもよさそうです。