<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 2日目◇3日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,167ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」は第2ラウンドが終了。2アンダーの32位タイから出た藤田寛之が5バーディ・1ボギーの“68”でスコアを4つ伸ばし、トータル6アンダーの11位タイに浮上を果たした。
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 OUTコースから出たこの日は前半で1つスコアを伸ばすと、後半は14番、16番、18番といずれもロングパットをねじ込んで急浮上。「予選は通りたいと思って、ずっとギリギリでプレーをしていたけど、最後に3つバーディが来てくれた」と11位の好位置以上に、予選を通過したことにまずは胸をなでおろした。
 藤田の予選通過は実に5月末の「関西オープン」以来。米国メジャー「全米オープン」を含む4試合連続で予選落ちの真っ最中だった。今週は普段から行動を共にする宮本勝昌に水曜日にスイングチェックを依頼。頼まれることはあっても、20年来の弟弟子にスイングチェックをお願いすること自体が異例だった。それでも、「分かりやすく言うと、振り遅れていると」宮本は問題点をズバリと指摘。「だいぶマシになった」とようやく復調のきっかけをつかんだ。
 前日には大粒の雨が降る中、ホールアウト後も黙々と球を打ち続けた。練習グリーンに誰もいなくなるまで、傘もささずにパッティング練習もした。「適当にやって予選落ちしているわけでもないし、悪い時ほど必死にやっているけどなかなか実にならない。でも、ライザップじゃないけど結果が出ないと誰も認めてくれない厳しい世の中ですから」。ようやく努力をひとつの形にすることができた。
 「やっと全米オープンの重さがとれてきたけど、もう全英オープンの重さが迫ってきますからね(笑)こたえますよ46歳には…」。びっしりと埋まった厳しいスケジュールに、口を開けば弱音だってはきたくもなる。それでも、「室田さんだって頑張ってますからね。まだまだ若造ですから(笑)」。まだまだ第一線は譲らない。
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