マンCジェコがローマと個人合意か…移籍金調達へ3選手売却検討も

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 マンチェスター・Cに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが、ローマとの契約に向けて個人合意に至っていることが明らかになった。2日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ローマはジェコに年俸450万ユーロ(約6億1500万円)の4年契約を提示したという。

 一方マンチェスター・Cは、チームの背番号「10」を背負う同選手を簡単には手放さない方針にあるため、まだクラブ間での交渉はまとまっていない模様。ジェコを獲得するには最低でも3000万ユーロ(約41億円)の移籍金が必要になるだろうと、同紙は伝えた。

 獲得資金を捻出するため、ローマはコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビア、同代表FWジェルヴィーニョ、ミランへレンタル移籍していたFWマッティア・デストロの3選手を売却することが予想されている。