6月27日、都内でバレエダンサー熊川哲也(43)が主宰するバレエ団『Kバレエ・カンパニー』が演じた映像作品『海賊 in Cinema』が初日を迎え、芸術監督を務めた熊川哲也さんが登壇しました。

本作は、5月31日にオーチャードホールでおこなわれた15周年クライマックス『海賊』公演の模様を上映したもの。セリフは一切なく、動きと音楽のみで表現される 、私たちが普段観る映画とは一線を画した作品。世界的バレエダンサーの中川祥子さんをはじめとする圧巻のパフォーマンスや豪華な衣裳なども見どころです。


作品に込められた思いを聞かれると、「海賊って知られているようで知られていない作品。世界でも数えるほどしか上演されてないし、なぜかおもしろくない。まず、ストーリーが入りこみ過ぎていて筋書きが通らない。それでやってみようと」

「たいてい作品をつくるときは手を加えるが、海賊は今まで1番か2番目くらいに手を加えていない」と答えた熊川さん。


今回は2、3か月しかない制作期間で「追い詰められた漫画家みたいになった」とのこと。

それでも作品の出来には「『パイレーツ・オブ・カリビアン』を超える作品になってるんじゃないかな」と自信の笑みを見せていました。


初日舞台挨拶では、他に宮尾俊太郎さん、浅川紫織さん、池本祥真さんが登壇。

7月10日(金)までの2週間限定で公開される『海賊 in Cinema』。新たな熊川ワールドを味わいたい方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。