ランニング初心者が勘違いしている5つのこと。走った後のビール、最高!

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profile_nakamura中野ジェームズ修一/Nakano James Shuichiフィジカルトレーナー・フィットネスモチベーター。ヘルスフィットネススペシャリスト。アディダス契約アドバイザリー。日本では数少ない、メンタルとフィジカルの両面を指導できるスポーツトレーナー。トップアスリートに対して、やる気を高めながら肉体改造を行うパーソナルトレーナーとして数多くのクライアントを持つ。現在は福原愛選手や大学駅伝部のトレーナーも務めながら、講演会なども全国で精力的に行っている。

ランニングを日課にしようとする人が、つい陥りがちな間違った思い込み。こんなことでやせる効果が半減したり、せっかくのやる気が削がれてしまうのはもったいない!ここではよくある思い込みをピックアップしてなぜNGなのか解説します。もしかすると、あなたにも思い当たる節があるかもしれません。

01.
“走った後にはビール!”の習慣化

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「本格的に走ってもいいけど、ビールを我慢、食事を減らすのは無理!」。これ、試しに走ってみた人がよく口にする言葉です。
しかし、私のクライアントを見ていても、「せっかく走ったから、労力を無駄にしたくない」と、だんだん考えが変わっていくようです。

“走った努力”と“食欲”の収支を計算し、自然と適正な量と内容がわかるように。自分に我慢を強いるのではなく、何も考えずに口にものを放り込む“無意識的にやってしまう習慣”をなくすことが大事なんです!

02.
ムキムキな脚になりたくない…
走る回数を減らす

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以前、とある女性のこんな発言に驚いたことがあります。
「走るのって、週イチでもいいですか?走ると脚が太くなると聞くので、あまり回数を増やしたくないんです」。
この人の場合、時間がない、体力が続かないから難しいのではなく、“脚が太くなる”のが定期的に走りたくない理由でした。

断言しましょう。女性が一般的なトレーニングで筋肉ムキムキになるなんてありえません!

03.
とにかく急いでやせたい!
厚着をして
たっぷり汗をかこうとする

長袖にロングパンツ、厚着に汗だくで走る女性と街ですれ違うたび、声を掛けたくてウズウズしてしまいます。
なぜなら、発汗量と脂肪燃焼率は比例しないから。
“やせる”というのは脂肪を燃焼することで、一時的に水分が抜けることではないのです。
むしろ、意図的に汗をかこうとすると、体に強い負荷がかかって脂肪を燃焼・消費する効率は下がってしまいます。ただただ苦しい思いをするだけで、やせる効果は得られません。

04.
気分を上げるために
オシャレスニーカーを準備

ヒップアップ効果のあるウォーキングシューズ、玄関にあるオシャレなスニーカー…で、走ろうとする女性たち。でも残念ながら、これらは走り続けるのに適した構造を持っていません。
当然、筋肉や関節に余計な負荷がかかって、フォームが崩れたり、筋肉に違和感が生じます。

一方、ランニングシューズは、走るのに適した様々な機能を搭載。相場は1万円強で高く感じるかもしれませんが、走る距離は自然と増えるし消費カロリーもいつも間にかアップする、これ以上にお得なダイエットグッズはないと思いませんか?

05.
体力の限界まで走って
一気にカロリーを消費

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「週2日程度、体力の限界まで走ったほうが、一気に消費カロリーが増えて効率がよさそう」。
というのは、とある男性のコメント。
でもこれって、結局はイベント的に月数回程度しか走れず、月間の消費カロリーはたいして上がらないのです。

腹八分目でスッパリやめると、心身に残る疲労が比較的少なく「気持ちよかった〜!」という、いいイメージのまま終了できます。これが「次の日も走ろう!」という意欲につながるのです。「世界一やせる走り方」の成功率は圧倒的に高まります。

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