「チラシ配りは万単位」名古屋発イケメン集団・BOYS AND MENの雑草魂
 “名古屋発イケメンエンターテイメント集団”BOYS AND MEN。略して「ボイメン」。2010年に結成され、現在東海地方を中心にテレビ・ラジオのレギュラーは10本以上と幅広く活躍中。名古屋では超有名、超人気のイケメン11人組だ。先月発売されたメジャーデビューシングル『ARC of Smile!』がオリコンデイリーランキング初登場3位になり、名古屋から一気に全国区となった。

 5年間の地道な草の根活動がようやく実ったオリコン3位。メンバー内ユニット「YanKee5」の水野勝さん、田中俊介さん、田村侑久さん、辻本達規さんの4人に、活動裏話を聞いた。

チラシ配りがプロ並み

――知名度を上げるために工夫したことはありますか?

辻本達規(以下、辻本):街中でチラシを配ってます。とくに田村はボイメンの広報部長です。

田村侑久(以下、田村):何万枚も配ってますね。「田村のチラシをもらってボイメンのファンになりました」という方が、結構な割合を占めるんじゃないかと。

――チラシはどこで配っているんですか?

田村:街中でふつうに配ってます。この間、東京でも竹下通りで一人で配りました。

水野勝(以下、水野):マネージャーなしでいつも一人でやってるよね(笑)。

田中俊介(以下、田中):3時間とかやっても全然苦痛そうじゃなくて、むしろもっとやりたい感じです。

――なぜそんなにチラシ配りを?

田村:単純に、チラシを配ることでボイメンを知ってくれたり、ファンになってくれたりすると嬉しいので。楽しみなんですよ、「この人はいつ俺に会いにくるんだろう?」っていうのが。街頭でチラシを配った人が今までに何人もライブに来てくれたので。いつ来てくれるかな、という楽しみです。

辻本:ハングリー精神がすごいんですよ。

――場所はどの辺りですか?

田村:名古屋の栄、名古屋駅、矢場町、金山駅とか。配れないエリアは、練り歩きです。

――練り歩きとは……?

田村:歩いて、「ボイメンです!」って言うんです(笑)。自分がチラシなんです。

田中:配るのはダメなところも、喋るのはOKという(笑)。

田村:チラシ配りマスターなので、配っていいエリア、ダメなエリア、全部把握してます。

念願の日本ガイシホールの翌日……

田村:基本的に僕ら、負けず嫌いですね。今日の4人は、ボイメン11人のなかで負けず嫌いトップ4です(笑)。

田中:今年2月、日本ガイシホールっていうキャパ1万人の会場でライブをやったんですけど。ずっとそこを目指して頑張ってきたので、いざライブになったら感極まって涙流したりとかしたんです。

でもその次の日に、辻本君はロードレースの大会に出て1位になれなくて、ガイシのときより泣くっていう(笑)。

水野:ブログもロードレースの次の日はめっちゃ長くて、こいつ比重は絶対チャリだなって思われるレベル(笑)。

辻本:怒られましたよ……。

田中:みんな負けず嫌いではあるんですけど、辻本君は勝負事への執着がめちゃくちゃ強いんでしょうね。

――7月15日(水)、同時発売になるDVD『新装版 PV COLLECTION 1&2』『新装版 RETURNER 俺たちの幕末異伝 完全版』の見どころを教えてください。

水野:2013年にお陰さまで完売してから、両方とも販売していなかったものです。再販してほしいと言ってくださる方がたくさんいて、今回「新装版」という形で発売することになりました。僕ら自身もすごく嬉しかったです。

「RETURNER 俺たちの幕末異伝」は幕末が舞台のお話なんですが、DVDには千秋楽の模様が収録されていて、アドリブや千秋楽ならではの賑やかな感じが入っているので、すごく楽しめる内容になっています。

田中:「PV COLLECTION」は、ボイメンを知らない方でも気軽に見られます。ボイメンの魅力がギュッと詰まっているので、ボイメンを好きになりやすいんじゃないかと。

辻本:昔の映像も入っていて、一人一人の成長も見えます。時系列になっているので、最近ボイメンを知った人でもこれを見ればメンバーのことが分かります。

水野:顔つきも変わっていたりするので、ぜひ注目してみてください。絶対、楽しんでいただけると思います!

 地元名古屋で培った雑草魂。これから全国区でどんな活躍を見せてくれるだろうか? 今から楽しみだ。

<取材・文・撮影/尾崎ムギ子>