ケーキの上にちょこんと乗ったベリー。もちろん生で食べても美味しいですし、ジャムやパイなどにも大活躍。ブルーベリーやラズベリー、クランベリーなどが代表的なベリーですが、ひとつひとつの実は小さくても、いろいろな栄養がぎっしり詰まっているのです。

ベリーにはポリフェノールが豊富

粒々の食感とほんのりとした甘酸っぱさが特徴のベリーですが、その苦みや渋みのもととなるのがポリフェノールです。ポリフェノールは植物に含まれる栄養素で、植物が紫外線などのダメージから身を守るために作り出しているものなのです。ポリフェノールの特徴は、強力な抗酸化力があること。夏の暑い陽射しから身を守るためにもベリーを食べましょう。ポリフェノールには、脂肪の燃焼を促進したり、血栓を予防して血液をサラサラにする効果などもあります。

好きなベリーはどれ? 種類によって違うベリーの健康効果

色とりどりのベリーは種類によって含まれる栄養も違います。健康効果にも注目して、好きなベリーを選んでみましょう。

ブルーベリーには目を健康に保つ効果が

ブルーベリーの独特な青紫色はアントシアニンという色素によるものです。アントシアニンは網膜にあるロドプシンの再合成を活性化し、目を健康に保つ効果があると言われています。その他に、アントシアノアイドという物質も含まれ、お腹の調子を整えると言われています。

ラズベリーにはビタミンCが豊富

私たちが目にするラズベリーは真っ赤な実が特徴ですが、少し黒みがかった実のブラックラズベリーもあります。プチプチした実が固まって中は空洞になっています。ラズベリーにはビタミンCが豊富。ビタミンCも抗酸化力の強い栄養素なので、夏の日焼け対策にピッタリです。また、カルシウムも豊富なので、ストレスでイライラした時などにもピッタリです。

クランベリーは女性に嬉しい効果がいっぱい

クランベリーの苦味はタンニンによるものです。タンニンには細菌の働きを抑える効果があります。また、尿のph値を下げ、最近の増殖を抑えるキナ酸も含まれているので、膀胱炎などの時に食べると効果が高いと言われています。胃潰瘍の原因となるピロリ菌を抑える働きもあると言われているので、男性も積極的に食べたいですね。


writer:岩田かほり