テレビ朝日「やべっちF.C.」(28日)では「日本代表現役キャプテン対談!長谷部誠×遠藤航」と題し、A代表キャプテン・長谷部とU-22キャプテン・遠藤による対談の模様が放送された。

今でこそA代表不動のキャプテンとして存在感を見せる長谷部だが、中学以降は「2010年W杯でゲームキャプテンと言われるまでやったことなかった」と言い、「キャプテンが向いてるかというとそんなことはなかった」と苦笑い。それでも遠藤はさっそく自身の悩みを先輩・長谷部にぶつけていった。

「“キャプテンとして何かやってることありますか?”とか“意識していることありますか?”って訊かれるじゃないですか。答えるのが凄く難しい。キャプテンだからやってるワケではないし」という遠藤に、長谷部は「それくらいのスタンスでやるのは凄く大事。そういう選手がチームの中で増えてきたらチームももっと上がっていく」と答えた。

すると遠藤は「練習の雰囲気は結構静か。テグさん(手倉森監督)とか秋葉コーチが一番声出してるんじゃないかっていう感じで、これじゃダメかなと思っているので僕から声出したりするんですけど黙々とやる選手が多くて」と切り出し、選手によるミーティングの是非を尋ねた。

「タイミングが難しいね。そしてそのタイミングも結局結果論になってしまう時がある」と言葉を選びながら返答した長谷部は「ブラジルW杯の時も想いを選手だけで話し合ったんだけど雰囲気も盛り上がったし良かったものだと思うんだけど結局ああいう結果で勝てなくて終わってしまうと選手それぞれと話していても良かったのかどうか」と明かした。

それでも長谷部は「僕が思うのは、やらないで後悔するのは避けたい。そういう想いがあるならどんどんやったほうがいい」と持論を展開すると、遠藤に「チームのために自分のやりたいことを犠牲にしなければいけない時もある。そこの犠牲心を皆が持つことは大事。そういう自覚を持った選手が増えればすごく良くなる」とアドバイスを送った。