1度の注射で10年間効果アリ!?解除も可能な新型の「男性用避妊薬」の機能が凄い

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新しい男性用の避妊薬が開発された。コンドームでもピルでもない「Vasalgel」と呼ばれるジェルで、睾丸から陰茎へと精子を運ぶ輸精管に注射して利用する。

英「デイリー・メール」誌によれば、1度の注射で最大10年ほどの効果が見込め、必要とあれば再度注射を行うことで解除することも可能だ。さらに、ホルモンに影響を与えない方法としても大きな注目を集めている。

薬品を開発している非営利団体「Parsemus Foundation 」によれば、今後3年以内の実用化を目指している。これまでに、ウサギやヒヒでは実験が行われており、2016年に人体を対象にした臨床試験が実施される。

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精子以外には影響ナシ
効果を解除することも可能

ジェルを注射することでブロックするのは精子のみ。その他には影響しないため、射精自体は可能だ。

避妊のために輸精管を縛ることで射精を防ぐパイプカット施術を選択する人々もいる。しかし、この「Vasalgel」は、生殖能力を失ってしまうわけではない上、体への負担も少ないため、より気軽な選択肢として普及する可能性は充分ある。まずは2016年に行われる臨床試験の結果に期待だ。

Reference:DailyMail