Doctors Me(ドクターズミー)- 梅雨はうつになりやすい? 雨と心の関係

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梅雨の季節はなんだかうっとうしくって、気分が晴れない! という方が非常に多いのではないでしょうか。中には、この気候が災いしてうつ状態に陥ってしまうというケースもあるようです。今回は、そんな梅雨とうつの関係性について解説いただきました。

■ 季節性うつ病に要注意!

「季節性うつ病」は、特に冬季に起こりやすいことで知られていますが、じつは日照時間と関係があることがわかってきました。私たち人間は太陽の光を浴びる時間が少なくなると、メラトニンやセロトニンというホルモンが減少。これにより気分が沈みやすくなったり、やる気が低下する抑鬱気分の他、睡眠や覚醒リズムが崩れたりするのです。

■ 日照時間+湿度=梅雨のうつ

つまり、雨の続く梅雨の時期も、冬同様に太陽を浴びる時間が短くなることで憂鬱な気持ちになりやすいわけです。加えて、雨のために湿度が上がり、体感する不快指数もグッと高くなるので体調のバランスも崩れやすくなり、うつ状態が続きやすいと考えられます。

■ 梅雨のうつは、こんな症状が……

梅雨の時期に起こるうつでは一般的な鬱同様、次の症状が現れやすくなります。
・気分が落ち込む
・元気ややる気がでない
・物事を楽しいと感じられない
・イライラが続く
・人と会ったり外出が億劫になる
・性欲が減退する
・午前中の方が症状が強

■ 梅雨のうつを吹き飛ばす3つの改善策

1. 晴れた日は屋外へ!
季節性のウツは、日照時間が短いことが関与しているので、雨が降っていない時はできるだけ屋外に出て日光に当たるようにしましょう。たとえ、曇りでも散歩などをするだけで気分が改善されるはずです。

2. 軽い運動
軽い運動を習慣付けましょう。適度な運動はホルモンバランスを整える上で有効です。

3. ひとりで抱え込まない
ツラいと感じるときは、家族や仲間に相談を。ひとりで抱え込まず、誰かに理解と協力を得るようにすると改善が見込めます。

■ 医師からのアドバイス

どんなに改善策をとろうとも、症状がツラいときはあります。そんなときには、内服治療や、光を照射する治療などが効果的ですので、心療内科や精神科を受診するのもおすすめです。これから始まる本格的な梅雨シーズン。抑鬱気分をうまく対処して、すっきり過ごしたいですね。