日本の“パイ”の可能性探る! 「ゆるパイ」に新たな展開

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 東京オリンピックが開催される2020年に向けて、日本の「パイ」を確立し、世界の人たちに届けるという理念をもと、2015年5月29日に一般社団法人「日本パイ倶楽部」(共同代表理事:松田龍太郎、大塚由加子)が設立された。
 そして、この日本パイ倶楽部の公式ガイドブックに、作家・エッセイストの藤井青銅さんが執筆した『ゆるパイ図鑑 愛すべきご当地パイたち』(扶桑社/刊)が選ばれた。

 『ゆるパイ図鑑』は日本各地に存在する「ご当地パイ」を集めたガイドブック。代表的な存在である浜松の「うなぎパイ」をはじめ、王道のパイから意外性のあるパイまで揃えており、ページを開くとその豊富さに驚くはずだ。
 著者の藤井さんは日本パイ協会の理事に名を連ね、6月23日に行われた設立記者会見にも登壇。その席で1年前に本の出版と合わせて渋谷ヒカリエで行った「全国ゆるパイ展」に約1万人の来場者があったことに触れ、「パイを中心にこれだけ日本人が動くのだから面白い」とコメント。「ゆる」担当として、今後、あるべきなのにまだないご当地パイに目を向け、地方の新たな名物を作る野望を明かした。

 一般社団法人日本パイ倶楽部は現在、「Pie Possibility Project」を展開。今後は世界各地のパイ情報、日本のパイの出店情報などのリサーチや情報発信を行い、パイの啓発に努めるという。

 『ゆるパイ図鑑』はこの夏のお土産選びの参考になる一冊。国内旅行を計画している人は、本書をもってご当地パイ探しをしてみるのもいいかもしれない。
(新刊JP編集部/金井元貴)