[U-16インターナショナルドリームカップ]U-16代表FW中村がフランスから決勝点、大会得点王に

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[6.28 U-16インターナショナルドリームカップ第3節 U-16日本代表 3-1 U-16フランス代表 金鳥スタ]

 U-16日本代表FW中村駿太(柏U-18)が5得点でU-16インターナショナルドリームカップ2015JAPAN Presented by JFAの大会得点王に輝いた。U-16コスタリカ戦で圧巻の4得点をマークしていた点取り屋は、優勝を懸けたU-16フランス代表戦でも決勝点。1-0の後半19分、FW中島元彦(C大阪U-18)の左FKをニアでMF伊藤洋輝(磐田U-18)が合わせて、ゴール前にこぼれたところを左足ダイレクトでゴールへねじ込んだ。

「あんまりこぼれ球を決めるということはなくて、自分からアクション起こしていくゴールが多かったんですけど。泥臭いゴールとか、こぼれ球のゴールとかは自分の課題だった。でも、『来る』と思っているところしかこないと最近信じ始めていて、きょうも『来るな』と思ったら来て決めることができた」。コスタリカ戦でもこぼれ球を決めていたが、今大会は課題として感じていた部分で結果を残す大会になった。

 この日の前半はフランス代表のフィジカルの強さに苦しんだ。中村も球際に低い体勢で入っていくなど試行錯誤しながら戦い、対抗していたひとりだが、それでも前半は相手に当たり負けしていた。それでも「後半勝負」としぶとく狙い続けて、相手の運動量が落ちた後半に貴重な決勝ゴール。シュートまでの多彩な型と決定力に加えて、献身的なDF、キープ力でもチームの柱として躍動していた。

「まだチームでレギュラーになれていないので、まずはチームでレギュラーになってどんどんゴールを決めていきたいです」と中村。世界相手に脅威となったストライカーが次はチームでチャンスを掴む。

[写真]後半19分、U-16日本代表FW中村が左足で決勝点となるゴール

(取材・文 吉田太郎)