[U-16インターナショナルドリームカップ]チームメートの予想通りの選出!U-16代表CB橋岡大樹が大会MVPに!

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[6.28 U-16インターナショナルドリームカップ第3節 U-16日本代表 3-1 U-16フランス代表 金鳥スタ]

 今年新設されたU-16インターナショナルドリームカップ2015JAPAN Presented by JFAの大会MVPにはU-16日本代表CB橋岡大樹(浦和ユース)が選出された。「みんなから『今回はオマエだろう』と言われましたけれど、驚きました」と橋岡。今大会3試合、すべてフル出場してガッツ溢れる動きでゴールを守った(3試合でPKによる1失点のみ)橋岡のプレーは、チームメートも認めたようにMVPにふさわしいものだった。

 最終ラインから大きく飛び出して相手の浮き球を頭で跳ね返し、前線に入ったボールは狙った“獲物”に襲い掛かるかのように躊躇なく距離を詰めて潰していた。この日のフランス戦では全般的にフィジカルコンタクトの部分で苦戦することの多かった日本だが、「ボクのストロングポイントが強く、ガツガツ行くところとか、競り合いのところなので、誰よりも身体を張ってゴールを守るのは意識してやっていました」という橋岡は球際の攻防戦でフランス相手に堂々と渡り合った。

 そして前半32分には味方のミスから訪れたピンチでFWアドリアン・フロリー(サンテティエンヌ)の右足シュートに頭から飛び込んでクリア。そして後半32分にもFWミジアンヌ・マオリダ(リヨン)の至近距離からのシュートにGK大迫敬介が身体に当てて弾くと、「ちょっと大迫が出てゴールが空いていたので、大迫が弾いた時に自分がいかないといけないと思って(カバーして)弾きました」とスライディングでゴールの外へかき出した。2つのビッグプレーも含めてその存在感が際立っていたCBがMVPを獲得。U-16日本代表合流前日に丸刈りにしたという橋岡が大会の主役となった。

「海外の選手にも強さだったり、競り合いとかガツガついくところは通用するというのは、自信に繋がりました」と橋岡。中学3年時から先発を任されている浦和ユースでは大型の右SBとしても期待されている。そのCBがこの大会の活躍によって99年生まれ組の守備の柱になりゆく存在であることを改めて印象付けた。この3試合で得た自信と経験を胸に、所属チームでさらなる飛躍を遂げる。

[写真]表彰式前、チリの選手たちからの祝福に応える橋岡

(取材・文 吉田太郎)