Doctors Me(ドクターズミー)- 自宅介護の場合でも使用できる【公的サービス】は?

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介護が必要になったとき、大きな負担となり気がかりなのが金銭的な面です。なにかあったときのために用意している人もそうでない人も、国から受けられるサービスを知っておいて損はありませんね。

今回はそんな介護のサービスに詳しい介護士に、解説していただきます。

■ そもそも介護保険って何?

公的なサービスというのは介護保険が該当します。
介護保険は介護が必要と認定された人に対してのサービスで、介護の度合いに応じて要支援1〜2、要介護1〜5とされており、1ヶ月あたりの支給限度額が変わってきます。

支給限度額は自己負担が1割で使える限度額、ということですので、限度額を超える利用に関しては全額自己負担という形になりますが、使えない、ということはないです。

では、自宅で介護をする際に受けられるサービスをみていきましょう。

■ 自宅でどんなサービスが受けられる?

ヘルパーや看護師が自宅にやってきて受けるサービス、訪問介護、訪問入浴、訪問看護、訪問リハビリなどのことをいいます。

逆に、施設などを利用して受けるサービスは介護を必要とする人が施設などに行って受けるサービスで、デイサービス、デイケア、ショートステイなどのことをいいます。

自宅を介護のしやすい環境にするためのサービスは身体の自宅での生活がしやすくなるように手すりをつける状況や体調、住宅に合わせた福祉用具をレンタルしたり、床の段差をなくす、滑りにくい材質の床に変える、和式トイレを洋式トイレに取り替える、などの住宅改修、また、それらの住宅改修をする際に必要となる工事も範囲になります。
例えば、手すりをつけるため、壁の強度が足りなければ壁の補強、床の段差をなくしたり、材質を変えるために必要になる下地の補強、トイレを取り替えに伴う床材の変更などが対象となります。

ただし、住宅改修については支給限度額が20万と決まっており、20万の1割である2万円が負担額になりあますが、20万を超えた分には全額自己負担となります。

■ 介護士からのアドバイス

公的サービスとして主に介護保険を取り上げてきましたが、他にも医療保険には往診といって、自宅に医師を呼んで診察してもらうことも可能です。利用できるサービスは利用して、介護を乗り切っていきましょう。