5月の大型連休後になかなか職場復帰できず不調を訴えることを5月病と呼びますが、最近は6月の梅雨になじめなかったり、急激な暑さにばててしまったり、いつになっても調子が上がらない人が増えているようです。日本は四季の変化が豊かな国ですが、この季節の変化に馴染めないということのようです。

季節の変わり目に起こりやすい不調

通年を通して季節の変わり目に起こりやすい不調に、食欲不振・睡眠障害・吐き気・暴飲暴食・便秘・下痢・疲労感・肩こり・イライラする・気持ちが落ち込む・集中力が続かないなどがあります。最大の原因は「空調」。いつも適温で過ごしそうとすることで、気温の変化や季節の変化に適応する能力が低下してしまっているのです。ではどのように対策したら良いのでしょう?

1. 冷暖房は最低限の使用にする

一年中エアコンが可動しっぱなしという人は要注意。エアコンの使用は最低限に抑え、寒くなってきたらまずは洋服を工夫し、湯たんぽやカイロ等を使用する。暑くなってきても、同様に着衣を見直し、カーテンなどの素材も見直したり、旬のものを美味しく食べるなどして工夫すればいくらでも涼を取ることができます。冷暖房は最後の手段という気持ちで、まずは季節の変化を楽しんでみましょう。

2. 雨や暑さをネガティブに捉えない

雨が降って嫌だな〜。暑くて嫌だな〜。こんなことでは季節の変化が楽しめません。雨に濡れる紫陽花が綺麗だな。この雨が美味しい夏野菜を育ててくれるんだな。夏の太陽が気持ちいいな。そろそろ海に入れるかな。と季節の変化をポジティブに捉える習慣を持ちましょう。

季節の変化があるからこそ、日本人ならではの楽しみがたくさんあります。旬の食べ物もそうですし、夏であれば夏祭り、花火、海水浴、キャンプといったイベントもそうです。冷暖房で快適に過ごせるのは現代人の特権かもしれませんが、その分忘れてしまっていることも多いはず。私たちの体も自然の一部なのですから、季節の変化を楽しく受け止めましょう!


writer:山口 恵理香