プレーオフで敗れたキューだが、満足した表情で会場を後にした(撮影:岩井康博)

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<ISPSハンダグローバルカップ 最終日◇28日◇ヴィンテージゴルフ倶楽部(6,774ヤード・パー71)>
 山梨県にあるヴィンテージゴルフ倶楽部で開催された「ISPSハンダグローバルカップ」。今年からの新規ツアーは武藤俊憲の3年ぶり優勝で幕を閉じた。
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 その武藤とプレーオフで争ったのがフィリピンのアンジェロ・キュー。「フェアウェイをキープしてグリーンに乗せていこうと言い聞かせてプレーした」と7つのバーディを奪いノーボギーでラウンド。“64”の猛チャージで10位タイから一気に優勝戦線へ浮上した。
 プレーオフでは2ホール連続でティショットを左の林に入れ「今週最悪のドライバーショットがこのタイミングで2発出てしまった。パー5で勝つためにはバーディを奪わないと…」と嘆いた。だが、すぐに前を向き「でも、来週の大会に出るにはトップ10に入る必要があったので、敗れてしまいましたけど2位でもハッピーですよ。来週も同じようなプレーをして運を味方につけたいですね」と北海道でのリベンジを誓った。
 単独3位にはキム・ヒョンソン(韓国)。3番からの連続ボギーで苦しい序盤となったが9番のバーディから息を吹き返し、最終18番では「ハンパなかった!」イーグルを奪取。「最近調子が良くなってきたので、この形を続けていけば結果もついてくると思う。来週は準優勝している大会なので、自分らしいプレーで頑張りたい」と北の大地へと向かう。
 3日目まで首位をキープし続けた矢野東だったが、「昨日までの自信を全て失った」と最終日に精細を欠き16位タイでフィニッシュ。「出だしで良いバーディが2つ獲れたけど、4番のボギーから悪い流れとなりネガティブな気持ちが出てしまって…最後もなんてことないパットなんですけど手が動かなくなっちゃって」と目を潤ませながらクラブハウスを後にした。
 ホストプロ・藤本佳則はトータル10アンダーまで伸ばしベスト10に食い込んだ。「できれば優勝したかったけど…でも後半良いゴルフできたし課題も見つかったんでよかった」と悔しさを感じつつも充実した4日間となった様子。「来週に向けて調整して、トレーニングも行って万全な状態で臨めるようにしたいです」と次戦を見据えた。
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