米・最高裁が全米50州で同性婚を認める判決。禁じる州は憲法違反に

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6月26日、アメリカ合衆国最高裁判所が、同性婚の権利を正式に認めた。今後全ての州で同棲婚が認められ、結婚で得られる税控除などの権利を所有できるようになる。

ニューヨーク・タイムズ」誌によれば、今回の審理は、これまでに同性婚を禁じる決定を下していた4つの州(オハイオ、ミシガン、ケンタッキー、テネシー)が、憲法に反していないかどうかの是非を問うものだった。同性婚と言えば、宗教観など様々な議論があり、アメリカでは世論を二分する大きな問題。今回の判決に関しても、判決は5対4と僅差だった。

Twitter上では、バラク・オバマ大統領を筆頭に数々の著名人がコメントを投稿、ハッシュタグ#LoveWinsが爆発的に拡散している。

「平等な世界に向けた大きな一歩だ」-バラク・オバマ「歴史的な勝利を誇りに思う」-ヒラリー・クリントン「愛の革命が始まった!」-マドンナ「どんなに罪悪感や不安に駆られても諦めなかった。どれだけ辛かったことか。お祝いと癒しの時だわ。みんな誇りに思う 」-レディ・ガガ「アメリカ人であることを誇りに思う。愛はレッテルや偏見を乗り越える!」-ケイティ・ペリー「50州全てだ!なんてハッピーなんだ。みんな、時代は変わったんだね。凄く長い道のりだった…」-サム・スミス「平等への愛と忍耐が勝利した日だ」-ティム・クック

shutterstock_129702584ホワイトハウスはLGBTを象徴するレインボーカラーでライトアップされ、Facebookはプロフィール写真にカラーフィルターをかけられる機能を実装。日本でも多くの人々がアカウントの画像を虹色に変えている。

以前、保守派のカトリック教会が大きな影響力を持っている国アイルランドでも、世界ではじめて国民投票によって同性婚が認められ話題になった。しかし、アメリカ全土で同性婚の権利が認められたことは、それ以上に世界に大きな影響を与えることになるだろう。

Reference:The New York Times