Doctors Me(ドクターズミー)- 【痩せる体質ストレッチ】膝上に乗っかる、お肉編。

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脂肪の溜まり場!?膝の上のお肉…

第1回のコラムでは、ストレッチをすると、なぜ痩せ体質になるかを解説し、「むくみをスッキリ解消させるふくらはぎのストレッチ」をご紹介しました。

第2回は「膝上に乗っかった気になるお肉を引き締める、太もものストレッチ」のご紹介です。
と、その前に、全てのストレッチに共通して、絶対に守らなければ結果が出ない筋肉の性質を1つご紹介しておきます。

合言葉は『リラックス&深呼吸』

筋肉は『心』と『身体』の両方がリラックスしていないと、思うようには伸びません。
「ホントにー?身体は分かるけど、心なんて関係あるの?」と思うかも知れませんが、おおアリなのです。

例えば
・試合に集中している時
・仕事にのめり込んでいる時
…などは、気持ちは高揚し、アドレナリンが分泌され、好戦的になっています。
この時、自律神経は交感神経が優位に働いており、筋肉は即座に動けるよう緊張状態にあるのです。そういったある種の興奮状態で、筋肉を伸ばそうとしても上手く伸びません。

他にも、
・明らかに怪しい人とすれ違う時
・生理的に受け付けない人が側にいる時
…なども警戒心が高まり、呼吸が浅くなり、その時は自然と筋肉がギュッと緊張するのです。

逆に
・心を許した人と一緒にいる時
・大いに笑わせてくれるテレビ番組などを見ている時
…は心がリラックス状態にあるので筋肉は緩んでおり、伸ばしやすくなっています。

思うようにリラックス出来ないときは、深呼吸をしてみましょう。深くゆっくりとした呼吸が、交感神経の働きを抑え、副交感神経優位の状態に導いてくれます。

筋肉をきちんと伸ばしてストレッチをするには、この『リラックス&深呼吸』を意識しましょう。

太ももストレッチ!

ストレッチのコツをご理解いただいたところで、今回のテーマ「膝上に乗っかるお肉を引き締める、太もものストレッチ」をやってみましょう!

「太ももの前側を伸ばしましょう」
と聞くと、『太ももの筋肉』という1つの筋肉を伸ばすイメージをもたれる方も多いと思います。

しかし実際は、図のように

1. 外側広筋
2. 大腿直筋
3. 内側広筋
4. 中間広筋
の4種からなる大腿四頭筋と
5. 縫工筋
というふうに、何本、何層もの筋肉で構成されています。

これを1つの固定化されたポーズで、全て伸ばせるか?と聞かれれば、答えがNOだと言うことは感覚でご理解いただけると思います。

さらば膝上肉!効果のある、太ももの伸ばし方。


STEP1:片膝をついた基本姿勢になる。
STEP2:膝をついている側の手で後ろ足を掴む。
STEP3:次にその状態から、膝をついている側と反対の手で後ろ足を掴む。

太ももストレッチ、工夫する3つのポイント

片膝をついた基本姿勢から、
ポイント1:後ろ足を掴む手を、左右2パターンで試してみる。
ポイント2:掴んだ手の引っ張る方向を左右2パターン試してみる。
ポイント3:後ろ足を掴んだまま、倒れないようにゆっくりと骨盤を左右に動かしたり、捻ったりしてみる(骨盤のポジションによって、伸ばす位置を変える感覚です)

以上の3つをリラックス&深呼吸した状態で、イタ気持ち良い程度で行ってみてください。
これまで感じられなかった伸び感が得られ、引き締まった筋肉の土台となります。