Doctors Me(ドクターズミー)- 生理痛があるのに生理が来ない! これって「月経前症候群(PMS)」?

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生理痛の痛みがあるのにも関わらず、生理がこないという時にまず考えられることとして、その生理痛が月経前症候群(PMS)の場合があります。

月経前症候群(PMS)とは、生理前に起こる腹痛や下腹部痛、だるさの症状の総称で、月経が始まるとこれらの症状は消えるといわれています。今回は、このPMSについて医師に解説していただきます。

PMSは気づきにくい? 原因は?

「生理痛のような痛みがあるのに血が出ていないのは何故?」と不思議に思う方も多いようです。 ですから、そのような場合は慌てず、少し様子を見てみる必要があります。ほとんどの方が2〜3日様子を見ることで、出血を確認できるようです。

また、PMSはストレスやホルモンバランスが悪いことで起きるともいわれています。栄養不足や睡眠不足など何かしら問題があるかもしれませんので注意してください。

そのまま生理が来ない場合は妊娠や病気の可能性も!

数日様子をみてもやはり生理が来ない場合、以下のような原因が考えられます。

1. 妊娠
妊娠初期は生理痛のような腹部の痛みが起こります。思い当たる場合には生理予定日の1週間後より妊娠検査薬で検査可能です。

2. 子宮内膜症
子宮内膜症でも生理痛のような痛みが生じます。様子を見ても生理がこない時期が長い場合は、この病気の可能性があります。

3. ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れていると、無排卵性月経や黄体機能不全などの症状によって出血自体が起きないこともありえます。受診すると、ピルなどのお薬を処方してもらえます。

生理が来ないのを放置しないこと!

生理痛があり、生理がこない状態が何日も続いている場合にはPMSではないため、婦人科を受診するようにしてください。その際には簡単でいいので、月経の周期や状況を記録につけておくことをおすすめします。

できれば、体温などの詳細も記しておきたいですが、難しい場合には、生理があったかどうかということ、出血があったかどうかということだけでも記録しておくと、診察時に参考になります。