普段の何気ない行動が、寿命を縮めているとしたらどうしますか? 一日中、立ちっぱなしでいる人やデスクワークで座りっぱなしという人は、自分で思っているよりも体に悪影響を与えている可能性があります。

“立ちっぱなし”や“座りっぱなし”はなぜ良くない?

一日の中でも、社内にいたり営業で出かけることも多いという場合、立ったり座ったりだけでなく、“歩く”という行動もあってバランスが取れていると思います。肉体的な疲労感はあるでしょうが、体を動かすことで体力も付いて代謝も高いということが多いものです。一日中、デスクワークで座りっぱなしという場合、血液の循環が顕著に悪化します。店頭での販売や工場での作業など、一日中、立ちっぱなしという場合、下半身に溜まった血液を心臓まで押し戻すことができず、血液の流れが滞ってしまいます。健康への影響は思っているよりも大きいものなのです。

“〇〇ぱなし”はやめて、体の動きを意識しよう!

“立ちっぱなし”も“座りっぱなし”も血液の循環が悪くなり、心臓から血液を送り出してまた戻ってくるという動きが滞ってしまいます。血液が全身に充分行き渡らなければ、健康を維持するために必要な酸素や栄養素を運ぶこともできないのです。座りっぱなしの場合でも、思考をすることで頭はいつも働かせています。そのため、運動不足ということに気付きにくいのですが、あくまでも、健康な体を維持するためには、体を動かして血液やリンパをすみずみまで流してあげることが必要です。

“立ちっぱなし”の人は下半身の血流がカギ

一日中、立ちっぱなしという人は、下半身に溜まりがちな血液を心臓まで戻してあげる工夫をしましょう。仕事上、動き回れないという場合は、休憩時間などを利用してふくらはぎのマッサージをしたり、屈伸運動をしましょう。時間があれば、歩くことで血液の循環を促しましょう。

“座りっぱなし”の人は少しでも歩く!

デスクワークが中心の仕事でも、1時間に1回は立ち上がって軽いストレッチをしましょう。運動量が少ないのに、高カロリーの食事を摂り続けていては、寿命は余計縮んでしまいます。お昼休みなどはできるだけ外へ出て、お店までの道を歩いたり、近くの公園で自然を楽しんだりしましょう。


writer:岩田かほり