アジア杯での対戦で決勝弾…同僚に刺激を受け豪州戦でゴールを狙う岩清水

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文=江橋よしのり

 FIFA女子ワールドカップ カナダ2015に参戦中のなでしこジャパンは26日(日本時間27日)、準々決勝オーストラリア戦に向けて、戦いの舞台となるコモンウェルス・スタジアムで調整を行った。

 地元テレビ局が伝える天気予報では、試合当日、最高気温が31℃に達するとのこと。6月の平均最高気温が21.0℃というエドモントンでは異例の暑さだ。ニュースキャスターが“猛暑”への警戒を呼びかける一方で、試合を行う日豪両チームは暑さについて次のように語った。

「気候と戦わなくてはならないのは、オーストラリアも同じ。チーム力にも差はない。次のステージへ進みたいという気持ちの強さが勝敗を分ける」とは、なでしこジャパンの佐々木則夫監督。

 一方、オーストラリアのアレン・スタイチッチ監督は「31℃なんてマイルドだよ。去年ベトナム(アジアカップ開催地)では37℃ぐらいあったし、オーストラリアの夏には41℃、42℃なんて気温も経験しているぐらいだ」と、実にあっけらかんと話していた。

 なでしこジャパンとオーストラリアの直近の対戦は昨年5月の女子アジアカップ決勝戦。その時は岩清水梓のヘディングシュートで挙げた得点を守りきり、1−0でなでしこジャパンが勝利した。

 その値千金のゴールを挙げた岩清水は、今大会でも得点への意欲十分。オランダ戦で日テレ・ベレーザのチームメートである有吉佐織と阪口夢穂が得点したことに触れ、「次はイワシ(岩清水)の番だね」と、親しい人から激励が届いたことを明かした。