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 “今世紀最大の二世タレント”として、大々的にその存在を報じられていたシンガーソングライター・三浦祐太朗(31)。元歌手の山口百恵さん(56)と俳優の三浦友和(63)を両親に持つサラブレッドとして、鳴り物入りで芸能デビューしたのが2008年。しかし、これまで目立った活躍を見せていないことには浅からぬ理由があるようだ。

 祐太朗は中学時代の同級生を中心に結成したバンド『Peaky SALT』のボーカル・ユウとしてメジャーデビュー。しかしCDは思うように売れず、2010年には音楽会社・バップとの契約が切れて、一部メンバーが脱退。同年9月には残ったメンバーとも方向性の違いを理由に、活動休止が発表した。

 その後、2011年からは三浦祐太朗名義で活動を開始。2012年3月には歌手・松山千春(59)の自叙伝が原作の舞台『旅立ち〜足寄より〜』の主演に選ばれ俳優デビューを果たすも、関係者の期待とは裏腹に大きな話題や注目は集まらなかった。2014年にも百恵の旧友である歌手・宇崎竜童(69)と妻・阿木燿子(70)のプロデュース舞台『FLAMENCO 曽根崎心中』にも出演したものの、こちらも同様の結果に終わった。

鳴り物入りデビューも鳴かず飛ばず

 6月25日発売の『週刊文春』(文藝春秋)でも、祐太朗の弟で俳優の三浦貴大(29)が映画にドラマにと着実に出演作品を増やして活躍しているのに対し、祐太朗はスーパーなどでライブを行っている現状だと伝えられている。

「祐太朗はその存在自体への期待が周囲の関係者、さらにはメディアにも大きく祭り上げられすぎてしまったという印象です。特に百恵さんに関しては、各週刊誌が引退後も現在に至るまで取材を続けるなど別格の存在とあって、その息子が芸能界入りするとあって話題性は抜群のはずだった。ところが不幸にも、彼のキャラクターや活動内容は、そこまで世間に受け入れられることはありませんでした」(レコード会社関係者)

 現在はラジオ番組のパーソナリティを務めている祐太朗だが、今年2月発売の『女性セブン』(小学館)では、ラジオ共演者であるタレント・福田彩乃(26)との熱愛を報じられた。しかしこの際、ネットでは、

「三浦祐太朗…一瞬誰かわからなかった」
「まだ芸能界にいたんだ」

 と祐太朗の名前にピンと来ない者も。

「そもそも祐太朗はそこまで芸能界、また音楽への情熱もなかったと見られています。バンドメンバーと仲違いした原因は、他のメンバーが『もっと売れるために祐太朗のお母さんに協力してもらおう』と、CDの推薦文やライブの告知を、百恵さんにお願いしたそうです。当の祐太朗も『それいいかも』と適当にOKを出してしまい、百恵さんにお願いしたところ『あなた達ががんばることでしょう!』とピシャリ。安易に三浦家の威光にすがろうとしたことで、ケンカになってしまったんです」(同関係者)

 結果的に“スネかじり”だった兄と、地に足をつけて成長する弟では、現状に差がでてしまうのも致し方ないところだろう。兄弟そろって両親のような“スター”になる日は、まだまだ先の話となってしまいそうだ。

(取材・文/一樹守)

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