暑さが続いてエアコンを使う日が増えています。温度調整できれば良いのですが、オフィスや飲食店などでは室温が低くて体を冷やしてしまうことも。暑い夏なのに冷え症に悩む人も少なくありません。膝かけや上着などで寒さ対策をすることはもちろんですが、冷え症改善にアロマテラピーを取り入れてみてはいかがでしょうか。冷え症に効く精油やマッサージのやりかた、摂りたいビタミンなどをご紹介しましょう。

冷え症に効く精油の種類

冷え症にはジンジャー、ブラックペッパー、シナモンが特に効能があります。ただしこれらのオイルは皮膚刺激が強く香りも強いのでかならず希釈し、少量を使ってください。クラリセージ、リンデン、スイートマジョラムもおすすめの精油。フットバスやバスタイムにオイルを単独またはブレンドして使います。フットバスの場合は洗面器などに熱めのお湯を入れて好きな香りのオイルを2〜3滴入れ、しっかりかき混ぜてから両足を浸します。10分程度浸すのが目安です。半身浴をするなら、38〜30度ぐらいのお湯をバスタブに溜めて3〜5滴アロマオイルを入れ、30分程度浸かると下半身が温まり血行が良くなります。冷え症になると首の下のほうが硬くなります。アロマオイルを使って甲状腺のある辺りを小さな円を描くようにして上から下へマッサージしましょう。甲状腺ホルモンの働きが活性化して冷えが改善されます。

冷え症の人はビタミンが必須

冷え症の人が特に摂るとよい栄養素として、糖質をエネルギーに換えるビタミンB群、貧血を改善するビタミンC、血行を良くするビタミンEが挙げられます。ビタミンB1を積極的に摂りたいのであれば、玄米・ナッツ類・豚肉など、ビタミンB2はレバー・うなぎ・納豆、ビタミンB12はレバー・魚介類・肉・乳製品などを食べましょう。
ビタミンCはピーマン、ゆずの皮、アセロラ、パセリ、レモン、ビタミンEはあんこうのきも、すじこ、いくら、たらこなどから摂取できます。
アイスコーヒーが美味しい季節ですが、飲み物は温かいものに切り替え、ねぎ、しょうが、トウガラシなど体を温める食べ物を意識的に摂ることも大切です。


writer:松尾真佐代