働き蜂が自らの巣を守るために唾液と植物の樹脂を混ぜてつくった“プロポリス”。免疫力を高める効果があるといわれており「天然の抗生物質」としても有名。1991年に日本癌学会でプロポリスには抗腫瘍に関わる成分があると発表されてから、ますます注目を浴びるように。しかし、一度や二度、耳にしたことがあっても、具体的にどんな働きがあるのかは、意外と知らなかったりしますよね。そこで今回は、花粉症対策にオススメ! 天然の抗生物質「プロポリス」の基礎知識をご紹介いたします。

プロポリスとはどんな成分?

プロポリスとは働き蜂が自らの巣を守るためにつくる粘着性の物質のことをさしています。「プロ」は前衛を守る、「ポリス」には都市という意味があり、2つを合わせて「巣(都市)守る」と解釈されています。ミツバチの巣は厳しい自然の中で常に病原菌や細菌におかされる危険性をはらんでいますが、このプロポリスをつくることによって、無菌状態を保つことができているといわれています。
現在、ヨーロッパでは医薬品として使用されていますが、日本でプロポリスが注目されるようになったのは、ここ最近のこと。1991年に開催された「日本癌学会」で、ブラジル産のプロポリスに抗腫瘍に関わる成分があると発表されてから、急速に“サプリメント”として注目を浴びるようになったのです。

プロポリスの嬉しい2つの働き

1.花粉症対策としてもOK

「天然の抗生物質」と名づけられているほど、殺菌力が高いといわれているプロポリス。最近では花粉症対策としても注目され、ウィルスをブロックすると同時に免疫力を高める効果もあるそう。

2.口内環境を整える

プロポリスには強い殺菌力があるため、口内環境を整える働きも。口内炎や歯周病、虫歯などの予防や改善にいいという検証データもあるほど。もちろん、口臭効果も期待できます。

プロポリスが「天然の抗生物質」といわれる理由も何となく分かりましたよね。これから夏に向けて、免疫力を高めておきたい人も多いはず。食事からの摂取は難しいので、サプリメントから摂るようにしましょう!


writer:山口 恵理香