ワイワイ、ガヤガヤ! 気軽で安く楽しめるのが、大阪焼肉の魅力。大阪に本店を置く店や大阪出身の店主が営む名店などをご紹介します。



ワインとの相性も抜群の、豚のシャトーブリアン
『旨焼き もぐり』

広尾


大阪出身の店主による店は、カジュアルかつリーズナブル。渡邊バークシャー牧場の黒豚肉や岩手県花巻産の白金豚の焼肉を楽しめる。

焼肉はもちろん、豚のシャトーブリアンや黒豚の2週間熟成ベーコンなどのメニューも好評。厚切りのベーコンを温泉卵とタスマニア粒マスタードで使ったソースで食べれば、濃厚な味わいにハマる。

スタッフが全部焼いてくれるので、最良のタイミングで食べられるのもうれしいところだ。




二代目名物黒毛和牛の包めるカルビはさっぱりした味わい
『大阪焼肉・ホルモンふたご 中目黒別館』

中目黒


怒涛の勢いで出店ラッシュが続く『大阪焼肉・ホルモンふたご』。厳選牛を量半分、値段半分でオーダー出来るためさまざまな部位が楽しめるのがポイント。

こちらの看板は、「二代目名物黒毛和牛の包めるカルビ」。そして、焼き台からはみ出てしまう「名物和牛のはみ出るカルビ」も必食。

いまや、都内に数十店舗を構えているため、気軽に大阪の焼肉を楽しみたいときに重宝するはずだ。




リブロース、サガリ、シマチョウなど
焼肉おおにし』

恵比寿


大阪焼肉は、ひとり焼肉にも対応。恵比寿駅西口徒歩1分の雑居ビルの2Fにあるのが、関西風のカウンター焼肉専門店『焼肉おおにし』だ。「肉は和牛の4〜5番を中心に、ヘレなどの赤身からホルモンまでそろえてます。複数人はもちろん、おひとり様も大歓迎ですわ!」とは、店主の稲見昌克氏。

圧倒的人気ナンバーワンは「塩もん」、「タレもん」。各5種類の肉がひと切れずつの盛り合わせ。どの肉も分厚い体躯で「ワシを食え!」と迫ってくる。もちろん好みの部位の単品注文も可能である。「タレのハラミかサガリをTKGにワンバウンドさせてかっこむ〆が、またうまいんですよ」。